栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

トップ > とちぎ元気プラン > 本文[HTML版]

トップ > 第2部 県政の基本方向 > 第2章 基本政策 > 基本目標4 > 政策42 > 424 美しい景観とみどりづくり

424 美しい景観とみどりづくり

施策の目標

 ふるさと“とちぎ”の自然・都市・農村等の地域特性に配慮した景観の保全・創造を図るとともに県民参加によるみどりづくりを推進します。

現状と課題

  • 平成17年6月に全面施行された景観法に基づく新たな取組として、景観に配慮した道づくりや川づくりなど、地域の特性を生かした景観形成の施策展開が課題となっています。
  • 「花と緑づくり活動」に関する県民意識調査によると、ボランティア活動に参加したいという希望が増えています。
景観づくりに求められる行政の役割
「景観づくりに求められる行政の役割」のグラフ
資料:県企画部「県政モニターアンケート」(平成16年度)

施策の展開 参照:第3部

良好な景観の誘導
 景観法に基づく市町村景観計画の作成や地域住民の景観形成の活動を指導・支援し、自然・都市・農村等の地域の特性を生かした良好な景観形成を図ります。

  • 市町村等への景観アドバイザーの派遣
  • 地域住民との協働による違反広告物の除却推進

花と緑づくり活動の推進
 地域の花や緑づくりを担う組織や人材を育成し、植樹体験などを通した普及啓発により、住民参加による花や緑づくり活動、緑地の保全活動を促進します。

  • 市町村緑化推進組織の設立促進及びボランティア団体ネットワークの構築
  • 花や緑づくり活動の普及啓発や指導者の養成
  • 平地林や都市緑地の保全活動への住民参加の促進

美しい街や個性的な地域を形成する道や川づくり
 地域の歴史や文化等を活かした街並みの形成や景観に配慮した道づくりを進めるとともに、河川本来の美しい景観を保全・整備します。

  • 目抜き通り等における道路の無電柱化※1の推進
  • 道路の緑化、歩道の美装化の推進

※1 電線の地下埋設等により道路から電柱・電線を無くすこと。

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
景観計画策定市町村割合 0 %
(H6)
0 %
(H11)
0 %
(H16)
27.3 %
(H22)
100 %
(H27)
市町村緑化推進組織の設立率 16.3 %
(H7)
40.8 %
(H12)
33.3 %
(H17)
63.6 %
(H22)
100 %
(H27)
市街地内幹線道路の無電柱化率 3.1 %
(H6)
6.2 %
(H11)
10.2 %
(H16)
14.2 %
(H22)
17.0 %
(H27)

「街の顔となる道づくり(城内坂・益子町)」の写真 「学校緑化活動」の写真
街の顔となる道づくり(城内坂・益子町) 学校緑化活動

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

◆部門計画 「第4次栃木県緑化基本計画」(H18〜H27)

「総合計画」についてのご意見はこちらへ

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20

栃木県総合政策部総合政策課

TEL 028-623-2206 FAX 028-623-2216 E-mail sogo-seisaku@pref.tochigi.lg.jp