栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
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431 魅力ある“観光とちぎ”づくり

施策の目標

 観光立県に向け、多くの人たちが活発に交流する、魅力と活力に満ちた“観光とちぎ”づくりを推進します。

現状と課題

  • 景気の低迷、旅行ニーズの多様化などを背景に、観光地間の競争が激化しています。
  • 県内観光客入込数は増加していますが、平成3年以降、県内主要温泉地の宿泊客数は減少傾向にあります。
  • 近年、訪日外国人旅行者数は増加していますが、日本人の海外旅行者数に比べ、その数はまだまだ少ない状況にあります。
  • 観光産業は、人口が減少に向かう中で、交流人口を増大させ、地域社会や経済を支えるリーディング産業としての期待が高まっています。
栃木県観光客入込数・宿泊数の推移
「栃木県観光客入込数・宿泊数の推移」のグラフ
資料:県商工労働観光部「栃木県観光客入込数・宿泊数推計調査」

施策の展開 参照:第3部

地域の魅力を生かした誘客の推進
 本県ならではの観光資源を生かし、地元市町村、関係機関との連携を図りながら、各種メディアの活用、旅行エージェントや交通事業者とのタイアップ等を進め、国内外からの誘客を推進します。

  • 首都圏をはじめ関西や東北地域等からの国内誘客対策の強化
  • 東アジアを中心とした外国人誘客対策の充実
  • フィルムコミッション※1活動の推進

地域の特性を踏まえた観光地づくり
 体験型、交流型などの地域観光資源の発掘・創出を進めるとともに、観光地・地域観光資源間のネットワーク化や滞在型観光の促進、受入体制の整備・充実等を図り、多彩な観光資源が揃った魅力ある観光地づくりを推進します。

  • 観光地のブランド力の向上と環境整備の推進

観光地へのアクセス向上
 アクセス道や観光拠点間の道路整備を進めるとともに、公共交通の利便性の向上を促進し、広域的な観光交通の円滑化を図ります。

  • 観光地アクセス道や周遊道の整備、道路案内標識・道路情報板の設置等

※1 映画、テレビドラマ、CMなどのロケーション撮影を誘致し、支援する組織であり、ロケ地に関する情報提供や相談、撮影への同行などを行う。

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
観光客入込数 71,582 千人
(H16)
73,600 千人
(H22)
75,700 千人
(H27)
観光客宿泊数 8,715 千人
(H16)
8,900 千人
(H22)
9,100 千人
(H27)
外国人宿泊者数 89 千人
(H16)
145 千人
(H22)
200 千人
(H27)

注)観光客入込数・宿泊数は、平成16年から調査基準の変更があったため、それ以前との比較はできない。

概念図

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

◆部門計画 「とちぎ産業プラン」(H18〜H22)

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