栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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432 国際化の推進

施策の目標

 教育、文化、産業など幅広い分野での更なる国際化や多文化共生社会の実現に向け、国際化時代にふさわしい魅力ある地域をつくります。

現状と課題

  • 本県に在住する外国人が年々増加していますが、地域社会の中で日本人と外国人が、互いに文化や考え方を理解し合い、尊重し合える環境づくりが重要となっています。
  • グローバル化や情報化の進展等により大きく変化している社会情勢に的確に対応した産業や観光振興を図っていくことが課題です
  • 現在、民間国際交流団体等を中心に様々な国際交流が展開されていますが、今後、県民による幅広い国際交流や草の根レベルの国際協力が、より大きな役割を担っていくものと考えられます。
  • 日常生活が国際社会との関わり抜きには成り立たなくなっている中、県民の外国語によるコミュニケーション能力の向上や国際社会への理解を深めていくことが重要となっています。
県の外国人登録者数と県内の留学生数
「県の外国人登録者数と県内の留学生数」のグラフ
資料:県生活環境部「とちぎの国際化の概要(2005)」

施策の展開 参照:第3部

多文化共生地域づくりの推進
 日本人と外国人が、互いに文化や考え方を理解・尊重し、安心して暮らすことのできる地域づくりを推進します。

  • 外国人にもわかりやすい生活情報等の提供や外国人の日本語学習の促進

産業分野における国際化の推進
 貿易相談窓口の機能充実などにより県内企業の海外への市場展開や農産物の輸出拡大を支援するとともに、県内への外資系企業や外国人観光客の誘致を促進します。

  • 投資や観光分野での本県の魅力発信

県民主体による国際交流・国際協力の促進
 県民が国際活動に取り組みやすい環境づくりを進め、幅広い分野における外国人との交流を推進するとともに、多様な国際協力への取組を促進します。

  • 県民の国際活動促進のための情報提供の充実
  • 友好交流先等との交流のすそ野拡大
  • 草の根レベルの多様な国際協力の促進

国際感覚豊かな人材の育成
 県民の国際理解の一層の促進を図るとともに、国際化に対応した教育を推進し、国際感覚豊かな人材を育成します。

  • 国際理解のための講座等の開催の促進
  • 学校教育における外国語教育や外国人児童生徒・帰国児童生徒への教育の充実
  • 国際感覚に優れた地域リーダーの育成促進

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
国際交流・国際協力の経験のある県民の割合 29.8 %
(H12)
28.4 %
(H17)
40.0 %
(H22)
45.0 %
(H27)
外国語により生活情報を提供している市町村の割合 36.7 %
(H12)
45.5 %
(H17)
57.0 %
(H22)
67.0 %
(H27)
県内の貿易額(H15を100とする指数) 99.0
(H10)
100.0
(H15)
107.0
(H22)
110.0
(H27)

概念図

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

◆部門計画 「とちぎ国際化推進プラン(2006〜2010)」(H18〜H22)

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