栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
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政策51 豊かな環境を守り育て、地球にやさしい循環型社会を構築する

目標

 かけがえのない環境を次の世代に引き継いでいくため、豊かな自然環境を守り育てるとともに、環境負荷を低減し地球温暖化防止に貢献するなど、持続的な発展が可能な循環型社会を構築します。

現状と課題

 日光国立公園に代表される優れた自然や里山などの多様な生態系は、全国に誇れる県民共有の財産であり、将来にわたって保全していく必要があります。
 しかし、これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済活動により、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、エネルギー消費の拡大、廃棄物の増大など、環境への負荷の増大による悪影響が懸念されており、近年では温室効果ガスによる地球温暖化などの地球規模の環境問題も発生しています。
 このため、県民すべてが、自然の大切さを認識し、豊かな自然環境を守り育てるとともに、これまでの産業活動やライフスタイルを見直し、環境への負荷の少ない、地球にやさしい循環型社会を構築していくことが求められています。

取組の方向
  • 大気環境、水環境、土壌環境など、地域の環境を保全します。
  • 循環型社会の構築の基本となる3R(発生抑制、再使用、再生利用)を着実に推進します。
  • 適正な廃棄物処理対策を推進し、廃棄物処理への信頼の確保及び不適正処理の防止を図ります。
  • あらゆる主体による地球温暖化防止をはじめとした環境保全活動を推進します。
  • 公益的な機能を高度に発揮する健全で活力のある森林をつくります。
  • 優れた自然や多様な生態系の保全・再生、豊かな自然とのふれあいを推進します。
「美しさに満ちた郷土:とちぎ」という言葉から連想する社会
「「美しさに満ちた郷土:とちぎ」という言葉から連想する社会」のグラフ
資料:県企画部「県政世論調査」(平成16年度)

ごみの減量化・リサイクル及び適正処理を
推進する際やむを得ないと思われること
「ごみの減量化・リサイクル及び適正処理を推進する際やむを得ないと思われること」のグラフ
資料:県企画部「県政モニターアンケート」(平成17年度)

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