栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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政策52 安全な暮らしを守る

目標

 地域を支えるすべての人々が連携して、やすらぎある暮らしの基本となる安全を確保し、犯罪や事故のない明るい地域社会を実現します。

現状と課題

 近年、高度情報ネットワーク化を背景としたサイバー犯罪や暴力団・来日外国人等による組織犯罪が多発する中、少年非行の深刻化や地域社会の連帯意識の希薄化等様々な要因が相まって、犯罪の増加や凶悪化の傾向が強まっており、県民の体感治安が低下しています。
 また、本県は全国的に見て自動車の普及率が高いことが一因となり、人口当たりの交通事故死者数の割合が高いという憂慮すべき状況が続いています。
 さらに、多様な販売形態が一般化する中、架空請求など消費生活の安定を脅かす事件も多発しています。
 こうした状況の中、地域を支えるすべての人々が連携して、犯罪や事故の未然防止に努めるとともに、被害者等の相談・支援体制を確立し、安全と安心を実感できる地域社会の実現が求められています。

取組の方向
  • 県民や警察及び自治体が連携し、安全で安心なまちづくりを推進します。
  • 交通事故の発生を抑止するために、県民総ぐるみで交通安全対策を推進します。
  • 合理的な消費行動がとれるよう消費者の自立を支援し、安心できる消費生活の実現を図ります。
最近の治安状況
「最近の治安状況」のグラフ
資料:県企画部「県政世論調査」(平成17年度)

人口10万人当たりの交通事故死者数及び全国順位
「人口10万人当たりの交通事故死者数及び全国順位」のグラフ
県警察本部調べ

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