栃木県環境基本計画(改定計画)

 県では、平成8年3月に制定した「栃木県環境基本条例」に基づき、11年3月に「栃木県環境基本計画」を策定し、環境の保全に関する諸施策を積極的に展開してきました。計画策定後、地球温暖化の防止に向けた取組の進展や自主的な環境保全活動の広がり、さらには自然環境の保全に対する関心の高まりなど、環境を取り巻く情勢は大きく変化してきました。このような状況を踏まえ、本県では、18年3月に計画の見直しを行い、本県の環境保全施策をより一層総合的かつ効果的に推進することと栃木県環境基本計画の対象範囲しました。
 この計画は、健全で恵み豊かな環境を明日の世代へ引き継ぐことのできる「環境にやさしい潤いのあるふるさと“とちぎ”」の実現に向けて、長期的な視野に立った4つの目標を基本に、県民・民間団体、事業者、行政の各主体がそれぞれの立場において、環境保全に努め、行動を展開していくための指針となるものです。
 また、計画の期間は、18年度から22年度までの5年間で、計画の進捗状況等については「環境の状況及び施策に関する報告書」で毎年公表することとしています。
 本書は、この報告書の概要版としてとりまとめたものです。


前の項目へ

表紙へ

次の項目へ