知事コラム「吹き竹」第65回

第65回   県民だよりvol.258（2012年9月号）掲載 

～感動の夏をありがとう～

   ロンドンオリンピックでの本県出身選手の大活躍は、忘れられない「感動の夏」となった。

   なでしこジャパンの「安藤」「鮫島」、卓球の「平野」選手らの銀メダル。女子サッカー界、卓球界として初のメダル獲得となった。

   柔道の「海老沼」、競泳の「萩野」両選手の銅メダル。萩野選手に至っては、17歳でのメダリストとなり高校生としては56年ぶりの快挙である。

   女子ホッケー「柴田」「阿久津」、女子やり投「海老原」、レスリング「斎川」の4選手の健闘もたたえたい。

   出身都道府県別メダル獲得数では、栃木県は5個で、大阪府の9個、東京都・神奈川県の各6個に次ぐ堂々の4位。メダリストの競技や年齢層がバラエティーに富んでいる点も特筆に値する。

   各選手の今後の更なる活躍を心から期待したい。

   夏の感動をありがとう！！

 

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知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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