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更新日:2016年4月1日

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川俣の元服式

日光市

川俣地区に古くから伝わる成人儀礼で、毎年1月下旬の土曜日に行われています。数え年20歳の男子が後見人を選び、その後見人と親分と子分の関係を結び、以後、実の親子同様の付き合いをしていくことになります。かつては親分から新成人に新しい名前が贈られたので、名づけ式とも呼ばれていました。

村人の和が必要とされる山村の生活の知恵が生み出した儀礼で、昭和62年1月に国指定重要無形民俗文化財に指定されました。