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更新日:2020年10月1日

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平成30(2018)年度「ジュニア知事さん」入選作品

4年生

 こんな人を助けたい

大田原市立西原小学校 4年 大掛 詩恩 (おおがけ しおん)

 わたしが知事になったら、めんきょしょうを返のうした高れい者がべんりにい動できる手だんをてい案します。
 なぜ、このてい案を思いついたかというと、わたしのおばあちゃんの話を聞いたからです。おばあちゃんは、めんきょしょうを返のうしてから、一人で買い物をしたり用事をすませたりすることができず、だれかにたよらないと出かけることができませんでした。
 そこで、わたしはようち園バスを活用してはどうかと考えました。送げいの空いている時間は、高れい者が乗れるバスとして活用したらどうでしょうか。新しいバスを買うのにはお金がかかるし、使用できるものを使用しないのは、もったいないと思います。また、運転士さんはいろいろな道を知っていると思うので、安心してスムーズにり用することができると思います。
 「だれもがくらしやすい街」を、わたしはつくっていきたいです。  

 お年よりのわざを守りたい

小山市立大谷東小学校 4年 杉山 結菜 (すぎやま ゆいな)

 わたしが知事になったら、お年よりが先生の学校を作りたいと思います。
 それはわたしがおばあちゃんに、おさいほうの玉結びを教えてもらった時、おばあちゃんの教え方がとても分かりやすかったので、お年よりは、たくさんの事をけいけんして、色いろなことを知っていると思ったからです。
 その学校で教えてもらう教科は、国語や算数などではなくて、お年よりがとくいな教科です。
 みんな子どもからお年よりまでだれでも学ぶことができます。
 お年よりはたくさんのわざを持っています。そのわざを受けつぐ人がいなくて、わざが消えていってしまうとテレビで放送していました。学ぶ人がいれば、わざも消える事がないと思います。
 まだ、はたらきたいお年よりもたくさんいると思います。これからは、お年よりがふえる世の中になるので、ぜひ作りたいです。

 ひなんバス

さくら市立氏家小学校 4年 奈良部 愛莉 (ならぶ あいり)

 わたしが知事になったら災害などが起きた時に高れい者、小さい子ども、赤ちゃんがすぐにひなんできるように「ひなんバス」をつくりたいです。
 バスの仕組みは水害でも大じょう夫なようにタイヤの上にうきわが何こもついています。小さい子ども用に遊ぶスペースがあり赤ちゃん用ベットもついていて、トイレ、お風呂もついています。高れい者には車イス、血あつ計などがついています。大きなスピーカーもあり、きけんを知らせたり、救助している人にお知らせできるようにしたりしたいです。
 大きな地しんがおきた時や、川のはんらんで死んでしまう人の半分が高れい者です。
「ひなんバス」をつくれば安心安全にひなん場所に送れるし、死んでしまう人もへると思ったからです。
 栃木県にも大きな川が流れています。「ひなんバス」があれば、一人でも多くの人の役に立てると思います。

 家族電車ふれ合いの日

下野市立薬師寺小学校 4年 野尻 恭佑 (のじり きょうすけ)

 ぼくは、電車が大すきです。ガタンゴトンとゆられながらいろいろな種類の電車を乗りつぎ、一日中旅するのがゆめです。
 ぼくは、小学校一年生の時に茨城県から下野市に引っこして来ました。下野市のことはくわしくなりましたが、いまだに他の市町村のことはよく知りません。そこで、考えました。ぼくが知事になったら、「家族電車ふれ合いの日」を作ります。その日は、県民はむ料で県内の電車に乗れ、学校や会社も休みにし、家族で電車の旅が楽しめるようにします。そして、かく駅ではその土地の名さん品を食べたり体験できたりイベントをき画します。ぼくの住む市の駅なら、かんぴょう料理です。名さん品をぞん分に味わいつついろいろな駅でと中下車することで地いきの活せい化も図ります。また、その地いきのPRにもつながると思います。県民が、「楽しかった」「家族でまた電車の旅がしたい」と思えるような一日をぼくは作りたいです。 

 かるたで栃木県愛を高めよう

下野市立吉田西小学校 4年 谷田貝 莉子 (やたがい りこ)

 私が知事になったら、「栃木県民かるた」を作りたいです。
 栃木県には、み力あふれる名所や文化・特産物がたくさんあります。これらを子供達にも分かりやすい絵札と読み札で紹介します。栃木県民ならおなじみのネタから意外と知らない話題まで、遊んで学べるかるたです。絵札の表は、県内の名所や特産物などをのせ、うらには、各市町村のシルエットをのせます。市町村当てゲームも出来る一度で二度おいしいかるたにします。栃木県の市町村は全部で二十五なので、シルエットの他に市町村のがい要をのせるのも良いと思います。
 また、県民かるた大会をやります。大会から県大会まで開さいし、かるたチャンピオンを決めます。かるたのイメージキャラクターやTシャツも作りたいです。
 このように、私は、栃木県愛百パーセントのかるたを全国にも広め、知名度アップを目指します。

5年生

 「とちまる大使館」をつくりたい

 高根沢町立中央小学校 5年 阿久津 稀生 (あくつ のぞみ)

 日本国大使館は、外国にいる日本人のサポート・外国との文化交流・情報の収集・日本のアピールなど、世界中の国と仲良くできるように活動しています。
 ぼくが知事になったら、その栃木県ばん、「とちまる大使館」を、各都道府県に作りたいと思います。栃木県民のサポート・他県との文化交流や情報交かん・栃木のPR・日本中の都道府県と仲良くなる、それが役割です。
 空き家利用の大使館。たくさんのイチゴの前で、ねむり猫をだっこしたとちまるくんの巨大な看板をかざります。大使や職員は、色々な理由で栃木県からうつり住んだ人達、栃木県に興味があり、移住を考えている人達にお願いします。「とちまる大使館」の活動には最てきな人材だからです。ぼく達小学生も、夏休みを利用してお手伝いに行きます。すばらしい社会科学習になるからです。
 「とちまる大使館」を中心に、より良い栃木県と、日本にしていきたいと思います。              

 宇宙産業を支援したい

 大田原市立川西小学校 5年 近藤 憲信 (こんどう けんしん)

 ぼくがもしも栃木県知事になったら、宇宙産業を支援したいです。理由は、星空がきれいな栃木と宇宙をつなげたいからです。
 無重力環境と太陽エネルギー、真空を使う産業はたくさんあります。宇宙は光をさえぎるものがないから、常に太陽の光を浴びることができ、地上よりも生育のよい農作物が育てられます。日照時間などに左右されずに、太陽エネルギーを電力にすることもできます。無重力環境を使った新しい素材が作れる可能性があります。
 また、栃木から宇宙へ観光客をロケットで送り届けたいです。宇宙ホテルも必要なので作らなければなりません。宇宙でできること、やらなければいけないことはたくさんあります。
 栃木が宇宙産業の中心になれば、仕事がたくさんできます。栃木から宇宙へ旅立つことができれば、多くの人が集まります。ぼくは、宇宙産業で栃木県を発展させたいです。
 

 お年寄り代行課を作ろう

小山市立小山城南小学校 5年 榊原 蒼空 (さかきばら そら)

 ぼくが知事になったら、お年寄り代行課を各市町村に作りたいと思います。なぜそう思ったのかと言うと、親せきのおばあさんがうでをけがしてしまった事がきっかけでした。自分のだんなさんを介護していて、本人も病気をもっているので、毎日大変な思いをしていました。しかも、利き手をけがしたので、自分の事も介護もより大変になってしまいました。すごく疲れた顔をしていました。そこでぼくが考えたのが「お年寄り代行課」です。介護はデイサービス等にたのめるので、一番は家事です。食事、洗たく、そうじ、買い物など毎日必ずやらなければいけない事ばかりです。それを、代行課の人が一日三時間は、たのまれたら無料で引き受けてくれると言う内容です。ぼくは家事は苦手な方なので、お年寄りの話をじっくりと聞いてあげたいと思います。
 お年寄りが困る事がなく、楽しく生活できる様になればいいと思いました。 

 笑顔があふれる栃木県

真岡市立真岡小学校 5年 檜澤 柚弥 (ひざわ ゆみ)

 私が創りたい栃木県プロジェクトは「おじいちゃん・おばあちゃんとたくさん笑おう」キーワードは「笑顔」です。思いついた理由は二つ、家の目の前の公民館で定期的に行われている「笑いヨガ」、その笑い声を聞いているとつられてこっちまで笑ってしまう力があること。そしてもう一つは、親子で習っているフラダンスを老人ホームへひろうしに行ったとき、おじいちゃんとおばあちゃんがとてもうれしそうに、あたたかい目で私たちの応援をしてくれたこと。昔の歌を歌いながら、一緒にフラダンスをおどったこと。みんな一つになったとき、とても感動しました。そのときのみんなの笑顔が私は忘れられません。
 だから私は、楽しいの「笑い」と幸せな気持ちの「笑顔」、この二つをキーワードに、おじいちゃん・おばあちゃんたちと楽しめる、「訪問イベント」をたくさん計画したいです。子供も大人もみんなが参加できる「笑顔があふれる栃木県」を創りたいです。            

 魅力度 ランクアップ大作戦

 大田原市立金丸小学校 5年 横関 爽汰 (よこぜき そうた)

 最近の栃木県の魅力度ランキングは、低い順位となっています。ぎょうざ・イチゴ・日光・那須など、栃木県には良い所がたくさんあるのに、残念に思っています。
 そこで僕は、若い人たちに『栃木に行きたい!!』と、思ってもらえるように考えました。
 僕のプランは、『eスポーツ大会開催』です。未だ日本では、eスポーツを知らない人もいると思いますが、世界では、一億人を超える競技人口となっています。日本では、栃木県からeスポーツを発信していけたらなと思っています。
 そしてその会場は、大谷石の地下採掘場跡地や日光東照宮などで行いたいです。伝統的なものと、現代的なものが融合する場所は、とても幻想的であり、圧倒的なパワーを感じます。その会場は、SNSで動画として広まり、世界にインパクトを与えられると思います。栃木県が、今以上に魅力あふれる街になると、うれしいです。

 

6年生

 学校ゼロエネルギー化計画

下野市立薬師寺小学校 6年 上野 麟太郎 (うえの りんたろう)

 僕が、知事になったら、学校のゼロエネルギー化をしたいです。
 まず、ゼロエネルギー化には、省エネが必要です。暑さ寒さ対策に、建物の高断熱化をし、自然光を有効活用し照明を減らしLEDへの変更。トイレには、雨水の利用をし節水もします。また、グリーンカーテンなど、緑化による対策も行います。
 次に、ゼロエネルギー化には、エネルギーを作る事が必要です。太陽光発電、風力発電、蓄電池の設置、蓄熱暖房の設置、雪や地中の熱を利用した冷暖房など、地域に合わせたエネルギーを使いエネルギーを生み出します。
 両方の対策を組み合わせることで、使うエネルギーと作るエネルギーが同じになれば、ゼロエネルギー化できます。
 この様な対策は、災害時に避難所となる学校にとって、被災者にも大切な設備になると思います。また、普段から自然エネルギーや省エネに関心をもつ事が出来ると考えます。      

 私が考える人口問題、空き家問題

小山市立羽川小学校 6年 小石川 未来音 (こいしかわ みくね)

 今、日本の人口問題がいろいろ報じられています。そこで私は、県の人口推移グラフも調べてみました。すると、私が四十才になる頃には人口はもちろんのこと、働き手世代や子供もかなり減る事が分かりました。お年寄りは二〇二〇年にはすでに増えている事も分かります。人口減少の中で、近い将来空き家が増える問題をネットで知りました。
 お年寄りが増え、共働きも増え、保育園なども足りないのであれば、空き家や使っていない建物を利用し、お年寄りと小さな子供の「ふれあいの家」や「みんなの家」を作れば良いと考えました。元気な日曜大工が得意なおじいさんや元大工のおじいさん達にリフォームやリノベーションをしてもらい、農業が得意なお年寄りが作った食材を使い、料理上手なおばあさん達にうでをふるってもらう、それがお年寄りの生きがいにもなり、働き手世代や子供も安心して暮らせるためのアイデアとして私は提案したいと思います。 

 お年寄りが通えるクラス

下野市立緑小学校 6年 瀬川 倫 (せがわ りん)

 知事になったら、小学校の中に元気なお年寄りが通えるクラスをたくさん作りたいです。そうすれば、児童たちと触れあったり遊んだりできる上、認知症も予防できるのではないかと考えています。学校でボランティアが必要な時、高齢者の方に手伝ってもらいます。また、お年寄りは物知りなので、勉強も見てもらいます。朝から夕方までだと疲れてしまうので、一日少しの時間にします。僕の学校には空き教室があります。地域の人との交流も生まれ、僕たちが大きくなるまで見守ってもらいたいです。
 児童たちも高齢者について学びます。認知症やお年寄りの病気について学習すれば、親近感を覚え、思いやりが高まると思います。そして将来お年寄りが困った時に、僕たちが今までお世話になった分、たくさん恩返しをできるようになります。この活動を通して、より栃木県の活性化につながればいいな、と思います。 

 栃木の青空計画

 下野市立祇園小学校 6年 星出 真那 (ほしで まな)

 空を見たときに思うことがあります。
「電線がかぶってしまうなぁ。」
そこで私が知事になったら、「栃木の青空計画」を推進します。
 私が小さい頃に住んでいたイタリアは電線がありませんでした。このことをもとに、栃木の電線も地中化することでキレイな青空が見えると考えます。キレイな青空にするためには、空気もキレイでないといけません。例として工場の周りに木を植えたり、車は上の部分にソーラーパネルをとりつけ、電気自動車にしたりするなどです。空気を汚す二酸化炭素を減らすことも計画の一部だと思います。
 「栃木の青空計画」は電線を地中化にするという少し大変なことでもありますが、観光客の人たちが「栃木の空キレイだったね。」と言ってくれるような県にしたいです。また、「栃木の空見に行こうよ。」と言われることを目指します。そして、栃木の空を観光名所にしたいと思います。              

 子どもヘルパー「とちまる隊」

下野市立吉田西小学校 6年 谷田貝 美桜 (やたがい みお)

 私が知事になったら、子どもヘルパー制度を設けたいです。題して「とちまる隊」です。
 少子高齢化や核家族化が進む中、ひとり暮らし高齢者や高齢者夫婦のみの世帯が増加しています。
 「とちまる隊」は、小学校高学年から中学生を対象とし、ひとり暮らし高齢者等の家庭を訪問します。登下校時は、挨拶をしたり体調確認の声かけをします。学校活動の時間には、窓ふきや草むしり、肩たたき等のお手伝いを行います。
 また、年賀状や暑中見舞い等の季節の手紙や学校行事の招待状を作成して、郵送します。手紙は、高齢者の励みになるだけでなく、郵便配達員を通して手紙が届くことで、安否確認ともなります。
 「とちまる隊」との交流を通して、高齢者を地域みんなで支え合う絆を深めていきたいです。そして、高齢者が安心していきいきと暮らせる栃木県にしていきたいです。

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