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更新日:2013年4月12日

国による各種モニタリング結果について

放射能・放射線情報

 

 

 国で実施している各種モニタリング調査のうち、航空機モニタリング調査、走行サーベイ、土壌の調査等について掲載しています。
 なお、これらの調査は、平成25年4月1日付けで、文部科学省から原子力規制委員会(事務局:原子力規制庁)へ移管されました。
 原子力規制庁放射線モニタリング情報

 航空機モニタリングによる調査

 航空機モニタリングは、地表面の放射性物質の蓄積状況を確認するため、航空機に高感度の大型のNaI検出器を搭載し、地上に沈着した放射性物質のガンマ線を広範囲に測定する手法です。
 地上の空間放射線量率や放射性セシウムの分布がわかります。広い範囲を平均化したデータが得られるので、地域のおおよその空間放射線量や放射性セシウムの分布を見るのに適しています。

 【参考】放射性物質の単位Bq/m2のBq/kgへの換算について

土中に含まれる放射性物質について、土の比重を1.3g/立法センチメートルと見積もった場合、単位Bq/m2を65分の1にすれば、単位Bq/kgに換算することができます。

 

 走行サーベイによる調査結果

 走行サーベイは、車内に設置した放射線計測器を用いて道路上を走行しながら連続的に空間放射線量率を測定することで、道路上における空間放射線量率の詳細な分布状況を把握する手法です。
 道路周辺の環境を反映した空間放射線量率線量率の分布状況を知ることができます。

 土壌の測定結果

 土壌を直接採取して分析したり、 可搬型ゲルマニウム半導体検出器を環境中に設置して地中に分布した放射線源からのガンマ線を測定(in-situ測定)したりすることで、地中に蓄積している放射性核種の濃度を測定した結果です。
 なお、in-situ測定は、土壌を直接採取するよりも広い範囲を測定することができますので、サンプリングの影響を受けにくく、その場所の平均的な放射能濃度を把握するのに適しています。

 

お問い合わせ

危機管理課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館8階

電話番号:028-623-2136

ファックス番号:028-623-2146

Email:kikikanri@pref.tochigi.lg.jp

環境保全課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-3188

ファックス番号:028-623-3138

Email:kankyo@pref.tochigi.lg.jp

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