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更新日:2015年5月21日

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虐待を早期発見するために

虐待を早期発見するための重要なサインは「不自然さ」です。

次のようなことが、気になる子どもはいませんか?

不自然な傷

  • 普通に遊んでいて怪我をするはずのないような部位に傷がある
  • 通常の事故ではあり得ないような熱傷がある
  • 繰り返し見られる傷跡(傷が治ってもまたすぐに発生する新たな傷等)がある

など

不自然な表情

  • 無表情である
  • 変にご機嫌をとるような表情をみせる
  • ちょっとしたことに対して怯えるような表情をみせる
  • 凍りついたような目でじっと見る(凍りついた凝視)

など

不自然な行動

(児童)

  • 保護者の前で急にそわそわして落ち着きのない行動をとる
  • おびえた泣き方をする
  • ガツガツとした食べ方をする
  • 身体的接触を異常に嫌がる
  • 衣服を脱ぐことを嫌がる
  • 保護者が迎えに来ても帰りたがらない

など

(保護者)

  • 子どものことを非常に心配しているようなことを言っていながら、子どもを一人にして遊びに行ってしまう
  • 子どもを休ませがちになる
  • 子どもに健診や予防接種を受けさせない
  • 教師、保育士との会話を避ける
  • 行事に出席しない

など

不自然な保護者の説明

  • 子どもの傷の原因に関して、傷の状況から見てあり得ない説明をする。
  • 話をしているうちに言っていることがころころ変わる

など

不自然な関係

  • 保護者が近づくとかえって子どもが不安そうにする
  • 子どもが何かを求めているときに親が全く反応しない

など

その他の不自然さ

  • 体重や身長の増加が遅い
  • からだ、着衣が不潔である
  • 季節はずれの衣服を着ている
  • 言葉の発達が極端に遅い
  • 大人の顔色をうかがう
  • 攻撃的、衝動的な行動、感情が爆発する
  • ベタベタと大人に甘える
  • 食べ物を人に隠れて食べる
  • 性的なことに異常に関心を持つ

など


 

お問い合わせ

中央児童相談所

〒320-0071 宇都宮市野沢町4-1

電話番号:028-665-7830

ファックス番号:028-665-7831

Email:chuuou-js@pref.tochigi.lg.jp

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