重要なお知らせ
更新日:2025年1月21日
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令和6(2024)年11月26日(火)、茨城県土地改良区運営基盤強化推進研修会にて、うつのみや西部土地改良区が合併事例を発表しました。
うつのみや西部土地改良区は新里、城山、姿川、上飯田、下飯田の5土地改良区の合併により令和6年4月に認可された土地改良区で、合併に至るまでに、協議の中断等を挟みながら24年もの時間を要した経緯があります。
講演では、うつのみや西部土地改良区の祖母井理事長から、合併に至るまでの経過等の説明の後、
「合併に向けて課題はあるが、離農問題や少子高齢化等様々な課題がある中で運営基盤の強化において合併は効果的であり、各土地改良区において目標年度を定め合併を成功させるという強い気持ちを持つことが合併を進める上で大切である」との熱い言葉で締めくくられました。
当日は茨城県内の土地改良区役職員、市町村職員、県土連職員、茨城県庁職員の計178名が参加し、研修後のアンケートでは、合併事例発表について「わかりやすかった」「合併の事例発表が良かった」「合併についてのメリット、課題について参考となった」などの意見があったとのことでした。
地域農業の持続的な発展のため、土地改良施設などの適正な維持管理を担う土地改良区の運営基盤の強化は重要な課題となっています。栃木県では、引き続き、関係機関と連携しつつ、土地改良区の統合整備を支援して参ります。
(うつのみや西部土地改良区 祖母井理事長による土地改良区の合併事例についての発表の様子)
(茨城県土地改良区運営基盤強化推進研修会開催の様子 小美玉市四季文化館みの~れ大ホール)