【実施報告】令和7年度芳賀地域家畜伝染病防疫対策担当者会議・家畜防疫演習

　家畜伝染病の発生は、畜産経営者のみならず畜産物の安定供給や食の安全・安心に影響を与えるなど、地域経済に及ぼす影響は甚大です。

　芳賀地域では、令和7年10月21日（火曜日）に真岡市二宮体育館において令和7年度芳賀地域家畜伝染病防疫対策担当者会議及び家畜防疫演習を実施しました。芳賀郡1市4町・農業協同組合・警察署・栃木県建設業協会芳賀支部・家畜保健衛生所など約55名が出席し、鳥インフルエンザや豚熱が発生した際の対応について再確認しました。

　防疫演習では、管内の養豚場において豚熱が発生したことを想定し、初動段階における情報伝達体制や内容を確認した他、実際に集合施設と消毒ポイントを体育館敷地内に設営し、動線や作業内容などを確認しました。

　今回の会議及び演習を通して、関係者がそれぞれの役割を再確認しました。今後も、万一の発生時に迅速かつ確実に対策がとれるよう、関係者間で一層の連携を図っていきます。

　

防疫演習の様子

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