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更新日:2016年4月5日
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平成28年3月14日、試験研究の進捗状況について農業振興事務所でいちごを担当する普及指導員と情報交換を行うために、ほ場検討会を開催しました。昨年の第1回ほ場検討会(11月19日)以降の試験の進捗状況ならびに育成系統の状況について検討を行いました。特に、スカイベリーの品質向上対策技術のひとつとして取り組んでいる摘果の方法や、ハウスのフィルム資材による果実品質への影響などについて、質問や意見が出され、有意義な検討会となりました。
いちご研究所では、3名の研修生が就農に向けて、いちご栽培に関する研修を1年間行ってきました。研修中は、とちおとめやなつおとめの栽培管理に関する栽培試験を行い、3月15日にその成果を発表しました。1年間の研修でしたが、これからのいちご栽培にも活かせるような成果の発表がありました。ほ場での研修の他にいちごの生理生態に関する座学も熱心に行い、密度の濃い1年間の研修でした。
4月からは、2名は県内でいちご栽培に取り組み、1名はさらに1年間いちご生産者のもとで研修を行い、その後就農予定です。これから栃木県のいちご生産を担っていく担い手の活躍に期待をよせています。
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農業総合研究センターいちご研究所
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