重要なお知らせ

 

閉じる

更新日:2011年2月21日

ここから本文です。

水槽

水槽には、ヘッドタンク(上水槽)とサージタンク(調圧水槽)があり、それぞれ用途が異なります。
ヘッドタンク(上水槽)は、無圧導水路と水圧管との間に設置して、次のような役割をします。

  1. 発電所の出力が変化すると、使用する水の量が変化するので、その水を調整する。
  2. 水中にある土砂を沈殿させる。
  3. スクリーンをつけてゴミを取り除く。

サージタンク(調圧水槽)は、圧力導水路と水圧管との間に設置し、発電所が急に停止した時に発生する大きな水圧を逃します。 


川二水槽サージタンク(調圧水槽)

川治第二発電所の水槽です。
写真は、発電所側から撮影したもので直径約10m、高さが約24mあります。 


風見水槽ヘッドタンク(上水槽)

風見発電所の水槽です。
写真は、導水路の出口から撮影したもので、水は写真の下から上に向かって流れ、奥には発電所があります。水槽の大きさは、長さ100m、幅12mあります。       
 

 

 

水力発電のしくみに戻る

 

 

お問い合わせ

電気課

〒320-0031 栃木県宇都宮市戸祭元町1-25 県庁舎北別館1階

電話番号:028-623-3833

ファックス番号:028-623-3826

Email:kigyo-denki@pref.tochigi.lg.jp

バナー広告