更新日:2025年3月14日
ここから本文です。
栃木県警察本部人身安全少年課では、主に小学校の児童を対象に、薬物乱用防止広報車「きらきら号」による薬物乱用防止教室を開催しています。
令和6年中は、7600人を超える児童に参加いただいております。
一人でも多くの児童や保護者の方に、薬物の本当の恐ろしさを伝えるため、「きらきら号」は走り続けます。
人身安全少年課のスタッフが「きらきら号」で学校を訪問し、ビデオを見てもらったり、クイズに挑戦してもらいながら薬物の恐ろしさを伝えます。
詳しくは下の「きらきら号による薬物乱用防止教室の流れ」をご覧ください。
教室や多目的室などの室内で開催します。
授業時間と同じ45分を基準としています。
年に1回、11月頃から翌1月頃にかけて、各警察署の生活安全(刑事)課が小学校を対象に次年度の希望調査を行っています。
詳しくは、管轄する警察署までお問い合わせください。
映像で学ぼう |
|
DVD(約15分間)をテレビやプロジェクター(学校で準備)で視聴します。 | ![]() |
|
誘いを断ろう(ロールプレイング) |
|
どんな言葉や態度で薬物使用を誘ってくるのか、誘いをどのように断ればいいのかを、ロールプレイング形式で学びます。 | ![]() |
|
クイズにチャレンジ |
|
テレビ画面に映った薬物乱用に関するクイズに挑戦して、全員で薬物乱用防止教室で学んだことを復習します。 | ![]() |
|
標本・パネル写真の見学 |
|
覚醒剤や大麻などの、薬物の標本やパネル写真を見学します。 | ![]() |
最近、大麻は体への害が少ないと誤解し、乱用する若者が急速に増加しており、大きな社会問題になっています。
大麻は、脳の正常な成長を妨げる極めて有害な薬物です。
また、依存性があり、自分の意志でやめることが困難で、幻覚、記憶障害、学習能力の低下、人格の変化などを引き起こすことが報告されています。
大麻の使用を誘われても、絶対に応じてはいけません。
また、かぜ薬や咳止め薬などの医薬品を大量に服用する「オーバードーズ」も危険です。
医薬品は少量でも大きな作用を起こすものであり、大量に飲んでしまうと身体に大きなダメージを与え、場合によっては死んでしまうこともあります。
絶対にやってはいけません。
お問い合わせ
生活安全部人身安全少年課
〒320-8510 宇都宮市塙田1-1-20 警察本部庁舎
電話番号:028-621-0110(代表)