更新日:2022年8月31日

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泉駐在所

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所在地・電話番号

管内の特徴等

泉駐在所は,明治27年4月1日,初めて泉村に警察出張所が必要となったことから,小泉地内の「豊田一」方に住居を借りて出張とし,明治30年頃に,「泉村小泉巡査駐在所」として設置されたのです。その後,明治43年5月1日,泉村小泉395番地に,「泉村小泉巡査駐在所」が新築設置されました。その後,昭和26年10月1日,警察法の改正により名称が「矢板地区警察署小泉巡査駐在所」となり,更に昭和29年7月1日に「矢板警察署小泉巡査駐在所」と変更されたのです。その後,昭和30年11月の町村合併により,住所が矢板市泉395番地,名称が「矢板警察署泉巡査駐在所」と変更されました。その後,昭和33年11月1日,矢板市の施行に伴い,住所が矢板市泉395番地に変更,昭和33年11月1日矢板市田野原397番地2に移転新築,昭和54年3月17日建て替えを経て,平成19年12月25日,矢板市田野原394番地1に移転新築されました。
当駐在所の管内は,那須塩原市と接する矢板市の北西部に位置する,泉・東泉・田野原・平野・下伊佐野・上伊佐野・立足・長井・上太田の9地区を受け持っており殆どの地区が,田畑や果樹園及び山林が広がる純農山村地帯を形成する地域であり,緑の自然に恵まれた比較的犯罪や交通事故等の発生も少ない平穏な所と言えると思います。
地域の人達は農業や林業に従事する者が多く,特に県下一の生産量を誇るリンゴは長井地区等で栽培が盛んに行われており,リンゴ狩りのシーズンには自然の味を求めて毎年多くの人達が訪れます。また管内の史跡として,日露戦争で参謀総長を務めた明治の元老,山縣有朋の遺品を展示している「山縣有朋記念館」,奈良時代初期に創建されたという古寺で,本尊「千手観音」(国指定重要文化財)が収められている「寺山観音寺」,江戸時代前期に庄屋を勤めた大型農家で,寄棟造の茅葺屋根が歴史を感じさせる長屋門を含めて国指定重要文化財の「荒井家住宅」等の歴史的なものが所在し,また自然の名所としては,八方ヶ原,大間々台のレンゲツツジの群生地,学校平,赤滝等の景観は素晴らしく四季の彩りを感じてシーズンには多くの観光客が訪れます。また古くから湯治場で知られる,「寺山鉱泉」,「赤滝鉱泉」,「小滝鉱泉」の旅館等もあります。また,ゴルフ場は,「矢板カントリークラブ」と「メイフラワーゴルフクラブ」があります。
管内の主要な道路は,主要地方道(矢板・那須線)と東北自動車道がほぼ南北に平行して走っており,主要地方道(矢板・那須線)を北進すると那須塩原市に至り,南進すると市街地を経て国道4号線からさくら市へと通じ,また八方ヶ原から塩原温泉へと通じる,通称八方観光道路の主要地方道(下塩原・矢板線)も通っています。

管内基礎データ

  • 人口:3520人
  • 世帯数:1323世帯

駐在所からのお知らせ

管内は、八方ヶ原等の山岳部を多く含む農村地帯です。
管内の刑法犯の発生状況は、林檎等の農作物を狙った野荒しや山間部のグレーチング等を狙った金属対象の窃盗事件等の発生があります。
不審者や不審な車両を見かけた際は、警察への通報をお願いします。
管内の交通事故の発生状況は、矢板那須線や八方ヶ原方面での事故が大半を占めており、事故形態は、堀やガードレールに衝突する等の単独事故が多発しています。
車を運転する際は、速度の出しすぎや車間距離等に十分注意し、交差点等では安全確認を怠らないようお願いします。

広報誌はこちら

交番・駐在所連絡協議会開催状況

  • 協議会名:泉警察官駐在所連絡協議会
  • 設置年月日:昭和58年10月28日
  • 会員数:14名
  • 協議会の紹介
    泉駐在所連絡協議会は,泉警察官駐在所勤務員と地域住民代表が,駐在所を「地域の安全センター」として相互に情報交換及び要望・意見等を取り交わし,もって良好な協力関係を確立するとともに,地域の実態に即した地域安全活動を推進して,明るい街づくりをめざすことを目的として設置されました。

最近の開催状況

  • 開催年月日:令和4年7月15日
  • 開催結果
    協議会総会を実施し、本年度の活動計画などについて意見を交わしました。今後の対策として特殊詐欺防止、交通事故防止、児童への見守り活動に重点を置くことで意思統一しました。

お問い合わせ

矢板警察署

矢板市中2001-1

電話番号:0287-43-0110