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更新日:2016年4月1日

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梵天祭

宇都宮市・足利市

羽黒山梵天祭の写真(梵天を担ぎ参道を練り歩く様子)

「羽黒山梵天祭」は、庚平年間(1060年頃)に創建されたと伝えられる羽黒山神社の例大祭。

毎年11月23日から24日に、五穀豊穣・無病息災などを祈願して10数本の梵天(ぼんてん)が奉納されます。この梵天は、孟宗竹と真竹を縄で結び15メートル程にしたもので、先端にカラフルなビニールの房を付けています。

そろいのハッピにはちまき、白足袋の若者達が梵天に付けられた短い麻縄を持って担ぎ上げ、神社を目指して約3キロメートルの参道を威勢よく練り歩きます。

ほかに、毎年8月14日に行われる足利市の「石尊山(せきそんさん)の梵天祭り」が知られています。梵天の形態が、皮をはいだ杉丸太に3本の剣、四方幣、169本の幣串などを取り付けたものとなっており異色。平成12年1月に県指定無形民俗文化財に指定されました。