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更新日:2016年4月1日

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那須温泉郷

那須町

那須温泉郷の写真

那須温泉郷は茶臼岳の山腹付近に散在する温泉群で、古くから湯治場として栄えました。殺生石の近くで湯煙を上げる「鹿の湯」が7世紀に発見されたことからその歴史は始まり、その後、湯本温泉、大丸温泉、北温泉、高雄温泉に、那須塩原市の板室温泉、三斗小屋温泉をあわせて那須七湯と呼ばれるようになりました。さらに明治以降も八幡・新那須温泉など多くの温泉が開発され、これらはいずれも湯量豊富な温泉として全国的にも人気が高いです。これらの温泉はそれぞれ効能、泉質、趣が異なり、それぞれの雰囲気を楽しむことができます。茶臼岳の南麓、那須温泉郷の中心地である那須湯本温泉は、近代的なホテルと昔ながらの湯治宿が共存しており、元湯「鹿の湯」の木造平屋建ての共同浴場では、今でも湯もみや時間湯など古くからの湯治風景が見られます。