ここから本文です。

更新日:2000年11月30日

日光国立公園・奥日光

みどころ

 日光いろは坂をあがりきると、日光中宮祠があり、その南に中禅寺湖の湖面が広がります。
 北東には優美な円錐形の山体を持つ男体山と、さらにその北東に女峰山、赤薙山がそびえます。
 中禅寺湖の西側には、千手ヶ原が広がり、北では東西に伸びる高山の山稜を境にして、その北に戦場ヶ原や小田代原が広がります。
 また、戦場ヶ原の北部には、湯ノ湖、切込湖、刈込湖などが分布しています。
 これら日光いろは坂の上の地域を「奥日光」と総称しています。

  拡大マップ広域マップ

 

  • 中禅寺湖

 

 中禅寺湖は、男体山の噴火によってできた「せき止め湖」です。湖面の標高は1,269mで、日本一の水面標高を誇ります。


  • 中宮祠湖畔園地

 

 中禅寺湖の北岸にあり、水に親しんでいただくための公園です。
 県営湖畔駐車場に車を停め、湖畔沿いを散策してみませんか?


 

  • 東・西桟橋

 

 湖畔園地には、ふたつの桟橋があり、サンライズピア、サンセットピアの愛称で親しまれています。湖上を吹き抜けるさわやかな風が、頬に心地よいですよ!


 

  • 華厳の滝

 中禅寺湖から流れ落ちる華厳の滝は、落差が約97mあり、その景観の美しさから日本三大瀑布のひとつに数えられています。
 右の写真は、滝が凍りついためずらしいものです。冬の華厳の滝は、また違った顔をみせてくれるのですね。 


 

  • イタリア大使館別荘記念公園

 

 中禅寺湖畔の豊かな自然や、国際避暑地としての歴史にふれることができる公園です。
 園内の建物は、平成9年まで歴代のイタリア大使が実際に使用していたものです。
 表情豊かな中禅寺湖の風景を堪能してみませんか?


 

  • 中禅寺湖畔ボートハウス

  このボートハウスは、米国の水辺リゾート地の建物をモデルに、戦後まもなく日米親善交流施設として建設されたものです。
 中禅寺湖のシンボルとして親しまれてきましたが、老朽化が進んだため県が改修工事を行い、建設当時の姿に復元しました。
 中禅寺湖周回線歩道の休憩施設として、お気軽にお立ち寄りください。
 湖上に突き出たデッキは、中禅寺湖畔で唯一のものです。是非、デッキからの眺望をお楽しみください!

奥日光の動物たち

 奥日光は、全国有数の野鳥生息地であり、昔から多くの研究者が訪れています。また、特別天然記念物のニホンカモシカをはじめ、天然記念物のニホンヤマネ、大型獣のツキノワグマ、ニホンジカなど、多くのほ乳類が生息しています。
 奥日光が将来にわたり、日本有数の野生動物の生息地であり続けることができるよう、みんなで公園の利用マナーを守りましょう。

 

  • バードウォッチング

  おすすめは、戦場ヶ原の自然研究路です。
 湿原上の木道を歩き、ズミなどの低木林やカラマツなどの疎林、 ミズナラ林を抜け、さらに湯川沿いの水辺を通るこのコースは、奥日光を代表する探鳥コースです。
 今まで見たこともない、めずらしい鳥に出会えるかも?


  • 野生動物にエサを与えないで!

 奥日光で誰もが簡単に出会える動物、それはサルです。人間が与えたエサの味を思えてしまったため、自分でエサを採ることを忘れ、里に下りてくるようになってしまったのです。
 「かわいいから」とか「かわいそうだから」といって人間がエサを与えてしまうと、直接的、間接的に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
 サルに限らず、野生動物に対しては、決してエサを与えないでください。

 

奥日光の植物たち

 戦場ヶ原周辺の森林は、温帯落葉樹林帯と呼ばれ、主にブナ、ミズナラ、シラカンバなどの広葉樹と針葉樹のウラジロモミが生育しています。
 また貴重な高山植物も数多く生育しており、まさに植物の宝庫となっています。

 

  • 奥日光の花ごよみ

 奥日光の遅い春は、アカヤシオではじまります。可憐なピンク色がすがすがしい季節です。
 春から初夏にかけては、トウゴクミツバツツジやシロヤシオなどのツツジ類が咲き始め、戦場ヶ原ではズミが可憐な花を咲かせます。また千手ヶ原は真っ赤なクリン草に覆われます。
 夏には、アヤメやハクサンフウロ、ホザキシモツケといった草本が、ハイカーの目を楽しませてくれるでしょう。


  • 小田代原

 草原には、ノアザミ、ホザキシモツケ、アヤメ、ノハナショウブなどが生育し、四季を通じて原全体は変化に富み、カメラマンが好んで撮影に訪れる有名な場所です。
 特に秋は、草原が縞模様の美しい「草紅葉」となり、いろどり豊かな風景となります。
 草原の中央に見られるシラカンバは、別名「貴婦人」と呼ばれ、小田代原のシンボルとして親しまれています。
 小田代原までは、交通規制を実施しているためマイカーでは行けませんので、シーズン中は低公害バスをご利用ください。


  • 西ノ湖

 西ノ湖は、小田代原の奥にあり「神秘の湖」と呼ばれています。ミズナラ、ハルニレの原生林に囲まれ、水際にはヤチダモの林があります。
 秋、対岸の斜面に映えるモザイク模様の紅葉が、一層神秘的な雰囲気を醸し出します。
 不思議な静寂の中、あなたは何を想いますか?


 自然公園ガイド 自然公園の管理 

お問い合わせ

自然環境課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階

電話番号:028-623-3211

ファックス番号:028-623-3212

Email:shizen-kankyou@pref.tochigi.lg.jp

広告