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更新日:2010年11月30日
かつて里山林は、薪炭林や農用林といった目的などで、特に農村生活と深く関わってきました。しかしながら、営農形態の変化や化石燃料の普及により、経済的価値が薄れて、管理放棄地が増大しており、地域住民が普段の生活をするうえで不安要因になったり、やぶ化したことにより野生獣の生息空間と化し、獣害を引き起こす要因になったりしています。
一方で「自然環境保全機能」「景観形成機能」「自然とのふれあい機能」等、身近な自然である里山林の社会的機能が見直されてつつあります。
これらの機能向上させつつ、荒廃した里山林を明るく安全な森林空間に再生させるためには、里山林を適切に整備・管理する必要があり、県、市町、及び地域住民が協働で行う里山林整備に資することを目的にこのマニュアルを策定しました。
また、これから里山林整備に取り組む方への参考とするため、「とちぎの元気な森づくり県民税」 を活用した「明るく安全な里山林整備事業」の事例集を作成しました。
栃木県里山林整備マニュアル別冊 里山林整備事業事例集(PDF:2,647KB)
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森林整備課
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