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更新日:2013年11月26日

後天性免疫不全症候群(HIV,エイズ(AIDS))とその他の性感染症とは?  

エイズってどんな病気?

正しくは、後天性免疫不全症候群といいます。

エイズは、からだを病気から守っている免疫力(抵抗力)が破壊されてしまう病気です。健康なときは問題のない弱い病原菌に対しても抵抗力が失われ、重い肺炎やある種のガンにかかりやすくなります。

エイズは、エイズウイルス(HIV=ヒト免疫不全ウイルス)に感染し、数年の無症候期(キャリア)を経て起こる病気です。世界中で増加しており、もちろん日本でも例外ではありません。

エイズの特徴

  1. HIVというウイルスで感染する。
  2. 感染後、数年の未発症期間がある。
  3. 感染経路は限定的で、日常の生活では感染しない。
  4. 未発症期間も、他者にHIVを感染させてしまう可能性がある。
  5. 現在のところ、完全に治癒する方法はない。
  6. 治療を適切に受けることにより、発症を予防することが出来る。
  7. 検査を受けなければ感染したかどうかわからない

どんなことで感染するの?

HIVは次の3つの感染経路でしか感染せず、普段の日常生活では感染しないことが分かっています。

  • 性行為による感染   

 性行為による感染は、もっとも多い感染経路です。感染者の血液、精液、膣分泌物液などに含まれるHIVが、性器や肛門・口などの粘膜から体内に入ることで感染します。

セーファーセックスを守ろう!

  • パートナーを決める
  • 必ずコンドームを正しく使用する
  • 出血を伴う性行為はしない

  • 血液を介しての感染 

 感染者の血液が体内に入り、感染します。

  • 母子間の感染 

 母親が感染者の場合、妊娠・出産・授乳を通じて赤ちゃんに感染する可能性があります。適切な医療措置を受けることにより、赤ちゃんへの感染率を下げることが可能です。 

 エイズの予防と早期発見のために検査を受けましょう

日本における感染経路のほとんどが性行為であり、誰でも感染する可能性があります。

感染しているかもしれない…そんな不安があるときはもちろん、他人事でなく「自分の問題」と考え、検査をうけるようにしましょう。

HIVの検査は健康福祉センター(保健所)で受けることができます(無料・匿名)

栃木県内の健康福祉センター(保健所)では、無料匿名でHIV抗体検査を受けることが出来ます。

 エイズの予防と早期発見のために検査を受けましょう。

検査については、エイズの検査・相談についてをご覧ください。    

性感染症(STD)について

性感染症は性行為で感染する病気です。

性感染症に感染していても、無症状の場合や症状が軽く、感染に気がつかないことがあります。そのため、治療を受けずに放っておくと、不妊症や子宮外妊娠(女性)をおこすことがあり、妊娠出産時には母子感染を起こすことがあります。また、性感染症に感染していると、HIVに感染しやすくなります。

性感染症のほとんどは、コンドームで予防できます。

感染の不安がある場合には、検査を受けましょう。また、感染していた場合は、放置せずにパートナーと一緒に治療を受けましょう。

梅毒と性器クラミジア感染症及び淋菌感染症は、健康福祉センター(保健所)でHIVと併せて検査を受けることができます。

 主な性感染症の特徴

 梅毒

感染してから、経時的に様々な症状を引き起こします。適切な治療を行わないと、全身に広がってしまいます。第1期梅毒では感染した部分にしこりや痛みのない潰瘍などの症状が現れます。第2期梅毒では、上半身を中心とした梅毒特有の皮疹や、発熱、倦怠感などの症状が現れ、晩期梅毒では、ゴム腫、心血管症状や神経症状などが起こります。

  性器クラミジア感染症

男性では尿道炎を起こし、排尿痛などが見られます。女性では子宮頸管炎などを引き起こし、おりものの増加などが見られますが、自覚症状の乏しい場合が多く、知らないうちに炎症が広がり、骨盤内付属器炎や肝周囲炎となり、不妊症の原因となることがあります。

淋菌感染症

男性では尿道炎を起こし、黄白色の分泌液が多量に出て、強い排尿痛があります。女性は子宮頸管炎を引き起こしますが、男性より症状が軽く、自覚症状されないまま経過することが多いため、性器クラミジア感染症と同様に、炎症が腹部にまで広がってしまうことがあります。

尖圭(せんけい)コンジローマ

ウイルスの感染により、陰部にいぼが出来ます。ウイルスのタイプによっては、子宮頸がん、外陰がんを引き起こす可能性があります。

性器ヘルペス感染症

外陰部の不快感や掻痒感等の前駆症状ののち、強い疼痛等を伴う浅い潰瘍や小水疱が急激に出現します。一度感染すると体内に潜伏し、再発を繰り返すことがあります。 

お問い合わせ

健康増進課 感染症・新型インフルエンザ対策担当

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