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更新日:2010年12月1日

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妊娠中のセルフケア

妊娠中のセルフケア

妊娠に気付いたら 

 

 お住まいの市町の窓口にできるだけ早く妊娠の届出を行い、妊婦健康診査を必ず受けましょう。

 妊娠中は、ふだんより一層健康に気をつけなければなりません。

 少なくとも毎月1回(妊娠24週以降には2回以上、さらに妊娠36週以降は毎週1回)、医療機関などで健康診査を受けましょう。

 

 

マタニティマーク  

 

  マタニティマーク

 

 

 

 妊娠中、特に妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためのとても大切な時期です。

 しかし外見からは妊婦であるかどうか判断しにくかったり、「つらい症状」もあります。

 このマークを付けているお母さんを見かけたら、「電車・バスなどでは、優先して席を譲る。乗降時に協力する。」「近くでの喫煙は控える。」「お手伝いしましょうか?のやさしい一言。」など、思いやりのあるお気遣いをお願いいたします。ご協力をお願いいたします。

 

★マタニティマークは、厚生労働省のホームページから自由にダウンロードできます。

 →ダウンロードはこちらから(外部リンク) 

 

 

たばことアルコール


 たばこやアルコールの成分は胎児にまで運ばれ、胎児の発育を妨げ、その結果、低出生体重児が生まれる可能性が高いと言われています。

低出生体重児は、からだが小さいばかりでなく、病気の予防、栄養、環境などについて十分な配慮が必要となります。
県が実施した調査から、本県の妊婦さんの半数以上が妊婦さん自身の喫煙ではなく、家庭内で周囲の方のたばこの煙を吸っていることがわかりました。
たばこの煙は、胎児の発育に悪い影響を及ぼすだけでなく、乳幼児の肺炎や気管支炎の発症を増加させます。また、毎年、たばこが乳幼児の誤飲事故の原因の第1位となっています。

 

予防法 

 妊婦さん自身の喫煙や飲酒はもちろん、妊婦さんの周囲の方々が吸うたばこの煙が、胎児に悪い影響を及ぼすことについて、周囲の方々の理解と協力を求めることが大切です。

 

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症) 

 栃木県の妊婦さんの7割が妊娠中に医師から何らかの問題を指摘されています。その中でも注意しなければならないのが妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)です。
 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)には、母体に生じる症状として高血圧、尿蛋白などがあり、胎児の発育にも影響します。
 この治療には、薬物療法に加えて安静と食事療法が不可欠です。食事療法では塩分、脂肪分を制限してタンパク質やカルシウムを適度に摂取することが必要です。

予防法

  • 生活・運動…規則的な生活リズムで軽く体を動かし、太りすぎを予防しましょう
  • 栄養…バランスを考えて、塩分は控えめに
  • 健診…健診は必ず受診し、病気のに努めましょう
  • リラックス…自分に合った方法をみつけましょう

    ※これらの習慣は、脳卒中などの生活習慣病の予防や家族の健康につながりますので、継続することが大切です。

 

リンク

妊婦健診

お問い合わせ

こども政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3068

ファックス番号:028-623-3070

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