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更新日:2023年6月30日

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ヤングケアラーへの支援について

栃木県ケアラー支援条例

少子高齢化・核家族化の進行する中、高齢、障害、疾病等の理由により、日常的に援助を必要とする家族や身近な人などに無償で援助を提供する方、いわゆる「ケアラー」に対する支援は大きな社会課題となっています。
こうした状況を踏まえ、栃木県では、議員提案により、令和5(2023)年3月に「栃木県ケアラー支援条例」が制定され、同年4月1日から施行されています。
本県では、全てのケアラーが個人として尊重され、社会から孤立することなく、安心して生活することができる地域社会の実現に向けて、「栃木県ケアラー支援条例」に基づく各種施策を推進します。

ヤングケアラーについて

栃木県ケアラー支援条例では、ヤングケアラーについて、以下のとおり定義しています。

  • 高齢、障害、疾病等の理由により援助を必要とする家族、身近な人その他の者に対し、無償で介護、看護、日常生活上の世話その他の援助を提供する方のうち18歳未満の方。

また、(一社)日本ケアラー連盟では、ヤングケアラーの類型について、以下のとおり紹介しています。

ヤングケアラー

ヤングケアラーに関する実態調査

本県の児童・生徒における家族の世話の状況やそれに伴う日常生活への支障等について把握し、ヤングケアラー及びその家庭への支援策及び支援体制を確立する基礎資料とするため、以下のとおりヤングケアラーに関する実態調査を実施しました。

○実施時期

令和4(2022)年7月~8月

○実施対象

(1)児童・生徒向け調査

県内全ての小・中・高等学校の以下の学年に所属する全ての児童・生徒

・小学6年生、中学2年生、高校2年生(高校2年生相当含む)

(2)学校向け調査

上記(1)の児童・生徒向け調査の対象となる全ての小・中・高等学校

○調査結果

ヤングケアラーに関する相談窓口

ヤングケアラーに関するご相談は、各市町の児童福祉主管課で受け付けています。

また、以下の相談窓口でも相談することができます。一人で抱え込まず、お気軽にご連絡ください。

 

○ホットほっと電話相談・メール相談(毎日、24時間)

いじめ、不登校、友人関係、家庭の状況など、様々な悩みを相談できます。

電話番号:028-665-9999、0120-0-78310

メール相談はこちら(県電子申請システム)(外部サイトへリンク)

○児童相談所相談専門ダイヤル(毎日、24時間)

こどもの福祉に関する様々な相談を受け付けています。

電話番号:0120-189-783

○親子のための相談LINE(平日、16時から22時まで)

子育てに関する不安や親子関係の悩みなどについて、幅広い世代に普及しているコミュニケーションアプリ「LINE」を活用して相談を受け付けています。

ご相談はこちら

 

加えて、介護、障害、育児、難病等の様々な悩みや相談事を抱える本人や、家族のケアに関わる方に向けて、ケアする人、ケアされる人のための総合ポータルサイト「保健福祉ポータルサイト」を設置しています。
こちらでは、栃木県内の相談窓口や当事者が話し合う居場所などの情報を掲載しています。

ヤングケアラーに関する啓発・理解促進

○インスタグラムによる発信

インスタグラムアカウント(ヤングケアラー@とちぎ)を開設し、県内のヤングケアラー支援に関する情報を総合的に発信しています。是非フォローしてください!

 ヤングケアラー@とちぎ(外部サイトへリンク)

ヤングケアラーへの支援の推進

ケアラー・ヤングケアラーへの支援を推進するため、保健・医療・福祉関係者、教育関係者、学識経験者、関係行政機関の職員及び当事者団体等の関係者等による検討会を開催しています。

【令和4年度】

栃木県ケアラー支援に関する有識者等意見交換会

【令和5年度~】

栃木県ケアラー支援推進協議会

 

お問い合わせ

こども政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3061

ファックス番号:028-623-3070

Email:kodomo@pref.tochigi.lg.jp