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更新日:2022年8月18日

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県産牛肉の放射性物質の検査について

令和2(2020)年4月以降、全頭検査から抽出検査に移行しました

栃木県産牛肉については、原子力災害対策本部長から原子力災害対策特別措置法に基づく出荷制限が指示されていましたが、平成31(2019)年3月28日付けで出荷制限指示が解除されました。

この解除に伴い、栃木県は、原子力災害対策本部が策定した「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」に基づくモニタリング検査対象県に移行しましたが、平成31(2019)年4月~令和2(2020)年3月の1年間は全頭検査を継続して実施しました。

令和2(2020)年3月23日付けで「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」が見直され、かつモニタリング検査体制が整ったことから、令和2(2020)年4月以降、検査対象牛のみを検査する「抽出検査」に移行しました。

牛飼養農家・出荷団体の皆様には、引き続き適切な飼養管理と出荷調整にご協力をよろしくお願いします。

抽出検査体制における県産牛の出荷について

県産牛の出荷について

以下の1つでも該当する農家の牛は、各年度ごとに最初にと畜する1頭をとちぎ食肉センター(栃木県芳賀郡芳賀町)に出荷していただきますようお願いいたします。

  • 過去3年間、1頭も放射性セシウム検査をしていない農家の牛
  • 過去3年間、放射性セシウムが検出されたことのある農家の牛
  • 適切な飼養管理状況の確認ができない農家の牛
  • 牧草検査が必要な地域(那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、日光市、鹿沼市、大田原市)の農家が飼養する、繁殖用に供された和牛の雌牛(※ただし、給与前検査の対象となる飼料を給与していない繁殖和牛を除く)
  • 牛肉の出荷制限解除について(PDF:71KB)

県産牛肉の放射性物質の検査の実施状況

栃木県では、県産牛肉の安全性を確保するため、関係機関や生産者団体と連携しながら、適切な飼養管理の徹底及び牛肉の放射性物質の検査に取り組んでいます。

令和4(2022)年度以前の県産牛肉の放射性物質検査の結果について

放射性セシウム濃度

頭数(年度)

 合計

H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1

R2

R3 R4

101Bq/kg(基準値)~

2

1 0 0 0 0 0 0 0

0

  0  

3

51~100Bq/kg

12

3 1 0 0 0 0 0 0 0   0      0   

16

25~50Bq/kg

3

20 8 2 0 1 0 1 2 0

0

  0 37

~25Bq/kg

26

95 32 15 18 10 9 4 17 6 16 19 267
測定下限値以下 32,377 49,603 47,906 48,379 43,572 41,600 42,429 42,866 42,264 158 172 158 391,484

検査頭数

32,420

49,722 47,947 48,396 43,590 41,611 42,438 42,871 42,283 164 188 177 391,807

参考:H24.9までは暫定規制値500Bq/kg、H24.10以降は基準値100Bq/kg

分析機関
家畜保健衛生所 他


分析機器
NaIシンチレーションスペクトロメータ
CsIシンチレーションスペクトロメータ
ゲルマニウム半導体検出器

お問い合わせ

畜産振興課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2344

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp