栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
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第1章 "とちぎ"を見る

第1節 時代の潮流

2 暮らしと意識の多様化

  市場経済の進展や雇用形態の変化など、社会のシステムが変容する中で、地域間の経済格差や、個人間の所得格差の拡大など、社会の階層化が進むとともに、人々の連帯感や他者への思いやり、家族や人間関係の希薄化などが進んでいます。こうした中で、心のよりどころとしての人と人の絆の再生が強く意識されるようになってきています。
 また、経済が進展し、社会の成熟化が進む中で、価値観の多様化も進み、様々なライフスタイルやワークスタイルが現れてきています。
 そして、人々の意識は、これまでの経済的な豊かさ、いわゆる「物の豊かさ」を重視する考え方から、家族や地域とのふれあいを重視したり、自然と共生した暮らしへの志向や地域文化を大切にしていこうという意識の高まりなど、いわゆる「心の豊かさ」を重視する方向に変化してきています。
 本県が、心豊かで人に優しい地域であるためには、一人ひとりの価値観や多様な生き方や働き方が尊重されるとともに、人と人とが互いに認め合い、支え合う社会づくりを進めていく必要があります。

心の豊かさ・物の豊かさ
「心の豊かさ・物の豊かさ」のグラフ
※平成10・12・13年度は調査結果なし
(備考)「あなたの考えに近い方を選んでください」という問いに対して回答
心の豊かさを重視:
 物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活に重きをおきたい。
物の豊かさを重視:
 まだまだ物質的な面での生活を豊かにすることに重きをおきたい。
資料:内閣府「国民生活に関する世論調査」(平成17年度)

どのような仕事が理想的だと思うか
「どのような仕事が理想的だと思うか」のグラフ
(備考)「どのような仕事が理想的だと思うか(2つまで複数回答)」という問いに対して回答
資料:内閣府「国民生活に関する世論調査」(平成17年度)

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