栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

トップ > とちぎ元気プラン > 本文[HTML版]

トップ > 第2部 県政の基本方向 > 第2章 基本政策 > 基本目標1 > 政策11 > 115 自立した青少年の育成

115 自立した青少年の育成

施策の目標

 家庭、学校、職場、地域など県民総ぐるみで主体的に行動できる自立した青少年を育成します。

現状と課題

  • 最近の青少年は、社会とのかかわりを避けがちであったり、自立心に希薄なところがうかがえます。
  • 青少年の自立には、家庭、学校、職場、地域が連携・協力しながら一体的に取り組むことが必要ですが、その取組が必ずしも十分とは言えない状況にあります。
  • 少子化や県民ニーズの多様化に加え、施設の老朽化などの理由から、青少年の体験活動の場としての青少年教育施設の利用状況は低迷しています。
地域や学校における青少年育成活動参加率
「地域や学校における青少年育成活動参加率」のグラフ
資料:県企画部「県政モニターアンケート」

施策の展開 参照:第3部

県民総ぐるみ運動の推進
 すべての県民が心をひとつにして取り組む「とちぎ心のルネッサンス」運動※1を展開し、県民大会の開催や啓発事業の充実などにより、青少年育成活動の活性化を図ります。

  • 家庭や地域での教育力の活性化事業の展開

家庭教育支援の充実
 家庭教育についての学習機会の提供や普及啓発を行うとともに、家庭教育指導者の養成・活動支援や電話・メールによる相談の充実など相談体制の拡充を図ります。


地域教育機能の充実
 県民総ぐるみで青少年の健全育成に取り組むための地域組織の充実、青少年育成指導者の養成などを図り、地域の特性を活かした取組を推進します。


人材育成の充実
 幅広い視野を身に付けた地域の青少年リーダーの育成を図るとともに、青少年教育施設の再編整備・利用促進などにより、自然体験・交流活動などの機会の充実を図ります。

  • 青少年教育施設の統廃合による新しいタイプの青少年教育施設の整備検討

※1 青少年自身が社会の一員としての責務を果たし、目標を高く掲げ日々努力・研鑽する心を培うとともに、県民すべてが、青少年を地域全体ではぐくもうという心を取り戻し、より良い環境を構築していく取組
 栃木県、栃木県教育委員会、栃木県警察本部、(財)とちぎ青少年こども財団が主唱し、平成15年7月の運動推進県民大会からスタートした。

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
「とちぎ心のルネッサンス」運動年間行動計画※2策定数 153 件
(H16)
300 件
(H22)
600 件
(H27)
家庭教育オピニオンリーダー※3の活動者数 492 人
(H7)
603 人
(H12)
790 人
(H17)
1,000 人
(H22)
1,200 人
(H27)
子ども会指導者の養成数 748 人
(H7)
1,002 人
(H12)
1,281 人
(H17)
1,380 人
(H22)
1,480 人
(H27)

※2 賛同団体などの青少年育成のための活動状況をまとめたもの
※3 地域で家庭の教育力の向上を図るボランティア

「とちぎ心のルネッサンス」シンボルマーク 「「とちぎ心のルネッサンス」運動推進県民大会」の写真
「とちぎ心のルネッサンス」シンボルマーク 「とちぎ心のルネッサンス」運動推進県民大会

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

◆部門計画 「とちぎ青少年プラン」(H18〜H22) 「とちぎ教育振興ビジョン(二期計画)」(H18〜H22)

「総合計画」についてのご意見はこちらへ

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20

栃木県総合政策部総合政策課

TEL 028-623-2206 FAX 028-623-2216 E-mail sogo-seisaku@pref.tochigi.lg.jp