栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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211 人権尊重の社会づくり

施策の目標

 県民一人ひとりの人権意識の高揚が図られ、不当な差別や虐待などの人権が侵害されることのない社会を実現します。

現状と課題

  • 私たちの身のまわりには、女性、子ども、高齢者、障害者、同和問題、外国人、HIV感染者等をめぐる不当な差別や虐待などの人権問題が存在しています。
  • 近年、地域社会の連帯感や人間関係の希薄化といった社会の急激な変化等を背景として、虐待などの人権侵害に対する救済を求める県民が増えています。
人権の侵害に関する相談件数
「人権の侵害に関する相談件数」のグラフ
(注)配偶者暴力相談支援センターはH14設置
県保健福祉部調べ

施策の展開 参照:第3部

人権意識の高揚
 人権教育及び人権啓発の推進に関する法律や栃木県人権尊重の社会づくり条例の趣旨にのっとり、市町村や学校との連携を図りながら、多様な機会を通じて人権教育及び人権啓発を実施します。

  • 人権教育及び人権啓発に関する情報のデータベース化と提供

人権侵害の未然防止と被害者支援
 人権侵害を受けている人や受けるおそれのある人に対する相談・支援体制を充実します。

  • 人権侵害に関する相談機関の充実及び虐待防止ネットワークづくりの支援

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
人権が侵害されたと感じた人の割合※1 29.3 %
(H12)
26.7 %
(H16)
20.0 %
(H22)
18.0 %
(H27)
体験・交流学習等を通じて人権についての理解を深めた児童生徒の割合 52.6 %
(H16)
55.0 %
(H22)
60.0 %
(H27)
虐待や暴力に関する相談窓口数※2 1 箇所
(H11)
14 箇所
(H16)
36 箇所
(H22)
36 箇所
(H27)

※1 人権啓発イベント等に参加した者に対するアンケート調査結果
※2 要保護児童対策地域協議会及び配偶者暴力相談支援センターの相談窓口数(県及び市町村)

概念図 「人権啓発フェスティバル」の写真
人権啓発フェスティバル(ヒューマンフェスタとちぎ2005)

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

◆部門計画  「栃木県人権施策推進基本計画」(H18〜H22)

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