栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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411 安全で安定した水の供給

施策の目標

 今後必要となる水資源を開発・保全するとともに、安全な水を安定的に供給できるようにします。

現状と課題

  • 水道の普及率は着実に伸びていますが、全国順位35位と低位です。
  • 水道水源の地下水への依存度は全国平均よりも極めて高い状況にあります。
  • 林業の採算性の悪化等により、森林管理が適正に行われにくい状況にあり、森林の水源かん養機能の低下が危惧されています。
水道普及率
「水道普及率」のグラフ
県保健福祉部調べ

施策の展開 参照:第3部

水道の普及促進
 水道施設整備や災害に強い水道管路整備を促進するとともに、新たな水道の広域化※1を推進し、安全な水を安定的に供給します。

  • 市町村が行う水道未普及地域解消事業への支援
  • 広域水道事業のあり方検討

水資源の確保と保全
 事業中の多目的ダムの建設促進等により水資源の確保を図るとともに、地下水採取規制のあり方を検討するなど、地下水の適正利用のための取組を推進します。
 また、森林の適切な整備や保安林の指定を推進し、水源かん養機能の維持増進を図ります。


※1 従来の配水管を広域的・一体的に布設する等の施設整備に加え、施設の経営や運転管理を一体化する等の多様な形態の広域化を進めることをいう。

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
水道普及率 89.6 %
(H6)
91.7 %
(H11)
93.6 %
(H16)
94.1 %
(H22)
94.8 %
(H27)
老朽管※2の更新率 77.5 %
(H6)
84.1 %
(H11)
90.3 %
(H16)
92.0 %
(H22)
93.0 %
(H27)
水源かん養保安林の指定面積 45 千ha
(H6)
46 千ha
(H11)
49 千ha
(H16)
56 千ha
(H22)
79 千ha
(H40)

※2 布設後20年以上経過した鋳鉄管・コンクリート管等

概念図 「尚仁沢湧水(塩谷町)」の写真
尚仁沢湧水(塩谷町)

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

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