栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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413 公共交通ネットワークの整備

施策の目標

 自動車交通などの他の移動手段とのバランスの取れた公共交通ネットワークを整備します。

現状と課題

  • 鉄道の利用者数は、多くの路線で横ばいないし減少傾向にあります。バスについても、利用者数の減少により路線数や便数が減少し、さらに利用者のバス離れを加速するという悪循環となっています。
  • マイカーから公共交通への利用転換が進んでいません。
  • 自動車を運転できない人や観光客の移動手段の確保をはじめ、交通渋滞の緩和、環境負荷の軽減の観点から、公共交通の維持・充実が必要となっています。
県内の鉄道・バス利用者数の推移
「県内の鉄道・バス利用者数の推移」のグラフ
資料:国土交通省 「旅客地域流動調査」

施策の展開 参照:第3部

公共交通の利便性、快適性の向上
 鉄道やバスなどの公共交通機関の連携を図りながら、公共交通の利便性、快適性を高めるとともに、公共交通への利用転換を促進します。
 また、高齢者や障害者をはじめすべての人が利用しやすいノンステップバスの導入などを促進します。

  • 鉄道駅のバリアフリー化促進
  • 新交通システムの導入検討

公共交通を支える道づくり
 駅前広場などの交通結節点の機能を向上させるとともに、鉄道駅へのアクセス道路の整備やバス・タクシーの円滑な走行空間の確保により、公共交通機関の利用促進を図ります。

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
鉄道・バス等の輸送分担率※1 14.6 %
(H5)
11.7 %
(H10)
8.7 %
(H15)
10.0 %
(H22)
15.0 %
(H27)
鉄道駅へのアクセス道路の整備延長 14.4 km
(H12)
15.8 km
(H17)
24.5 km
(H22)
61.0 km
(H42)
鉄道駅のバリアフリー化施設整備率※2 0 %
(H6)
0 %
(H11)
40.0 %
(H16)
90.0 %
(H22)
100 %
(H27)

※1 全交通手段のうち、鉄道、バス、タクシー等を利用した人の割合
※2 1日の平均利用者数が5,000人以上ある駅のエレベーター等の設置率

パーク・アンド・ライドのイメージ 「バリアフリー化された駅構内」の写真
パーク・アンド・ライドのイメージ バリアフリー化された駅構内

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

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