栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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513 廃棄物処理対策の推進

施策の目標

 適正な廃棄物処理対策を推進し、廃棄物処理への信頼を確保するとともに、不適正処理を防止します。

現状と課題

  • できる限り廃棄物の排出を抑制し、更に再使用、再生利用を進めていますが、焼却等処理をせざるを得ない廃棄物が発生しています。
  • 廃棄物の不法投棄や不適正処理が後を絶たず、地域住民の廃棄物処理に対する不安感や不信感が依然として根強いことなどから、適正処理のために必要な処理施設の確保が困難となっています。
一般廃棄物排出量と最終処分率 産業廃棄物排出量と最終処分率
(鉱業・農業除く)
「一般廃棄物排出量と最終処分率」のグラフ 「産業廃棄物排出量と最終処分率」のグラフ
県生活環境部調べ 県生活環境部調べ

施策の展開 参照:第3部

廃棄物の適正処理の推進
 市町村の一般廃棄物の広域的な施設整備を促進するとともに、産業廃棄物を適正に処理するための施設を確保します。
 また、廃棄物排出事業者や処理業者に対して、廃棄物処理基準の遵守等、適正な処理処分について監視指導を徹底します。

  • 広域的な一般廃棄物焼却施設の整備促進
  • 必要な産業廃棄物処理施設の確保
  • 県営管理型産業廃棄物最終処分場の整備推進

不法投棄対策の強化
 不法投棄の未然防止と早期発見に努めるとともに、行為者等に対し不法投棄物の早期撤去を指導します。

  • 夜間・休日等の監視体制の強化
  • 警察等の関係機関と連携した不法投棄物の撤去指導
  • キャンペーンや講習会等による不法投棄防止啓発活動の充実バイオマスの利活用の促進

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
ごみ処理の広域化計画に対応した焼却施設の整備数(市町村設置分) 0 施設
(H10)
3 施設
(H16)
7 施設
(H22)
16 施設
(H30)
産業廃棄物の不法投棄件数 32 件
(H5)
68 件
(H10)
27 件
(H15)
23 件
(H22)
20 件
(H27)
廃棄物監視員を設置する市町村の割合 34.7 %
(H6)
46.9 %
(H11)
59.2 %
(H16)
100 %
(H22)
100 %
(H27)

「とちぎクリーンプラザ」の写真
とちぎクリーンプラザ(栃木地区広域行政事務組合)
※市町村が設置する焼却施設では、サーマルリサイクル(ごみの焼却により発生する熱エネルギーを回収し、熱供給や発電等を行う)を推進しています。

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

◆部門計画 「栃木県環境基本計画(改定計画)」(H18〜H22)「栃木県廃棄物処理計画(改定計画)」(H18〜H22)

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