栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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521 安全で安心なまちづくりの推進

施策の目標

 県民、警察及び自治体が連携し、犯罪のない安全で安心な地域社会づくりを進めます。

現状と課題

  • 都市化、国際化及び情報化の進展などに伴う社会情勢の変化や社会規範意識の低下などを主な要因として、犯罪が高水準で発生している状況にあります。
  • 刑法犯認知件数は、平成16年以降減少傾向が見られるものの、検挙率は20%台と低水準に止まっています。
  • 犯罪被害者に対する、精神的・身体的負担の軽減や経済的支援などの取組の充実が、今後の大きな課題となっています。
刑法犯認知件数と刑法犯検挙率
「刑法犯認知件数と刑法犯検挙率」のグラフ
県警察本部調べ

施策の展開 参照:第3部

地域が一体となった犯罪抑止活動の推進
 県民運動の推進や各種広報活動を通じ、県民一人ひとりの防犯意識の向上を図るとともに、市町村、地域住民と連携し、犯罪の生じにくい社会環境の整備、治安悪化エリアの浄化対策の実施などの犯罪抑止活動を推進します。

  • 自主防犯活動の活性化に向けた支援
  • 繁華街や犯罪多発地域における犯罪抑止対策の実施
  • 交番・駐在所の機能の強化

犯罪捜査活動の強化
 県民が安心して生活できるよう、空き巣やひったくり、車上ねらい等の身近な犯罪をはじめとして、強盗や殺人等の重要犯罪、暴力団等による組織犯罪の取締りを強化します。

  • 捜査や情報収集等の効率化を図る犯罪捜査支援システムの充実

犯罪被害者等支援の充実・強化
 犯罪被害者やその家族のニーズを把握し、きめ細やかな支援を行うとともに、ポスター、インターネット等を活用した広報啓発活動を実施して、犯罪被害者等の現状に対する県民の理解を促進します。

  • (社)被害者支援センターとちぎとの連携による支援強化

成果指標 (施策の達成状況を見る尺度)

成果指標名
概ね
10年前
概ね
5年前
基 準
目 標
長期目標
刑法犯認知件数 26.357 件
(H7)
33,819 件
(H12)
33,380 件
(H17)
32,000 件
(H22)
25,000 件
(H27)
刑法犯検挙率 50.4 %
(H7)
24.6 %
(H12)
27.2 %
(H17)
33.3 %
(H22)
50.0 %
(H27)
自主防犯活動団体数※1 0 団体
(H6)
2 団体
(H11)
156 団体
(H16)
350 団体
(H22)
500 団体
(H27)

※1 県警が把握している継続的に自主防犯活動を行う団体の数

「自主防犯パトロール」の写真 概念図
自主防犯パトロール

期待される主な主体の役割

期待される主な主体の役割イメージ

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