石綿（アスベスト）含有建材データベースについて

「石綿（アスベスト）含有建材データベース」が構築されました

《国土交通省・経済産業省》

　石綿（アスベスト）含有建材を使った住宅・建築物の解体工事等に伴い、石綿繊維が飛散するおそれがあります。そのため、労働安全衛生法、大気汚染防止法等の関係法令を遵守し、飛散防止対策を講じなければなりません。【環境省ホームページ：建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル（外部リンク）

　しかし、解体工事等をする住宅・建築物の建材に石綿が含まれているかどうかを判断する情報（現場で得られる情報、設計図書等の保存状況等）が必ずしも十分ではないことから、石綿含有建材に関する情報の整備及び公開による支援が強く望まれています。

　このため、国土交通省では経済産業省と連携して、建設事業者、解体事業者や住宅・建築物所有者等が、解体工事等に際し、使用されている建材の石綿含有状況に関する情報を簡便に把握できるようにすることを目的として、建材メーカーが過去に製造した石綿含有建材の種類、名称、製造時期、石綿の種類・含有率等の情報及びその検索システムを構築しました。

　この『石綿（アスベスト）含有建材データベース』は、国土交通省及び経済産業省のホームページで公表されています。

　登録されている建材情報、データベースの内容・留意点、ダウンロード等については、国土交通省のホームページにて確認してください。