2章 エネルギーを取り巻く現状と課題

第2 栃木県のエネルギーに関する地域特性
 3.栃木県における温室効果ガス排出状況
 1997(平成9)年度の栃木県における温室効果ガス総排出量は、23,178千トン(CO2換算)で全国の総排出量13.8億トンの約1.7%を占めています。県民一人当たりの排出量でみると、全国平均を上回っています。
 2000(平成12)年3月に策定された「栃木県地球温暖化対策地域推進計画」では、2010(平成22)年度における栃木県の温室効果ガスの排出量を1990(平成2)年度に比べ6%削減するという目標を掲げています。
 目標達成のためには、エネルギーの効率的な利用とともに、クリーンな新エネルギーの加速度的導入が必要です。

 
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