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更新日:2024年4月1日

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栃木県デジタル社会形成推進条例について

 栃木県は、全ての県民がデジタル技術の活用によりもたらされる恩恵を享受し、便利で快適に暮らし続けることができる地域社会の実現に向け、この条例を制定しました。

条例制定の背景

  • デジタル技術は、人々の生活の質を向上させるとともに、人口減少や少子高齢化により顕在化する地域の課題の解決に役立つものです。
  • 近年、インターネットその他の高度情報通信ネットワークの整備が進み、個人でも、スマートフォン等の通信端末機器を利用し、ウェブサイト等を通じて情報発信、商品購入等を行えるようになるなど、デジタル社会の形成が進んできています。
  • 一方で、デジタル技術の利用を苦手とするなど、これを使うことに不自由を感じる方々も少なくなく、また、デジタル技術を活用したサービス等を新たに創出し、発展させていく専門的な人材も十分とはいえません。
  • こうした課題に的確に対応するためには、デジタル技術の活用に関する県民の理解と関心を深めるとともに、誰もが安全で快適にデジタル技術を利用できる環境の整備や専門的な人材の育成等が必要です。
  • 本条例に基づき、デジタル社会の形成に向けた各種施策に取り組んでいきます。

チラシ01

栃木県デジタル社会形成推進条例の内容

条例の理念は、次のとおりです。

  • 安全で快適にデジタル技術を利用できること
  • デジタル人材が育ち、及び活躍できること
  • デジタル技術の活用により、便利なサービスが提供され、及び情報を効果的かつ効率的に活用するための仕組みが構築されること
  • 全ての県民が、デジタル技術の活用によりもたらされる恩恵を享受できること

目指すデジタル社会像

デジタルを使うとこんなことができる!

デジタルを使うとこんなことができる事例の図

    • 気象警報発表時にエリアを指定したバナー広告で適切な避難行動を呼びかけ
    • AIカメラで車両を計測し、渋滞情報を発信
 これらは「とちぎデジタルハブ」の取組です。

 「とちぎデジタルハブ(外部サイトへリンク)」は、栃木県内の様々な課題を持つ人と、デジタルによる解決手法を持つ人をマッチングし、解決を目指す仕組みです。

 「とちぎデジタルハブ」を通じて地域課題の解決を加速させるとともに、新たな技術の開発やビジネスモデルの創出を目指しています。

とちぎデジタルハブは、困りごとを感じる人たちとデジタルで解決する能力・異様句がある人たちをつなぐ仕組みです

(参考)「栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)検討会」

 本条例は、「栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)検討会」を設置し、御意見をいただきながら検討を進めました。

第1回栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)検討会

開催日時:令和5(2023)年9月5日(火) 13時~14時30分

検討事項:栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)の骨子案(たたき台)について

開催方法:Zoomによるオンライン会議

資料

第2回栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)検討会

開催日時:令和5(2023)年10月17日(火)10時~10時40分

検討事項:栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)の素案(たたき台)について

開催方法:Zoomによるオンライン会議

資料

骨子案

 栃木県Society5.0戦略本部会議(令和5(2023)年9月12日)において、栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)の骨子案を決定しました。

素案

 栃木県Society5.0戦略本部会議(令和5(2023)年11月28日)において、栃木県デジタル社会形成推進条例(仮称)の素案を決定しました。

条例案

 下記のとおり「栃木県デジタル社会形成推進条例案」を策定し、令和5年度栃木県議会第399回通常会議に提出しました。

 参考:栃木県デジタル社会形成推進条例案概要(PDF:420KB)

お問い合わせ

デジタル戦略課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館9階

電話番号:028-623-2824

ファックス番号:028-623-2216

Email:dx@pref.tochigi.lg.jp