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ホーム > くらし・環境 > 自然・動植物 > 自然保護・生物多様性 > 自然環境保全地域・ラムサール条約湿地 > 自然環境保全地域・緑地環境保全地域 > 自然環境保全地域等 > 05 多田羅沼(たたらぬま)自然環境保全地域
更新日:2012年7月3日
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(1) 位置:芳賀郡市貝町大字多田羅
※この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図(数値地図)を使用したものです。
(2) 面積:24.00ヘクタール
(3)指定年月日:昭和48年8月31日(一部変更 平成26年10月7日)
(4) 地区別・所有別面積
地区 特別地区 4.00ha、普通地域20.00ha
所有別面積 国有地 5ha、公有地 4.00ha、民有地 15.00ha
(5) 地区の概要
喜連川丘陵の南縁部、市貝町の南端で益子町と境を接する水田地帯に位置しています。標高は100m前後であり、平地林とその中央部に灌がい用として造成された面積約2haのため池(多田羅沼)、および池上流部に広がる湿地帯から形成されています。平地林の構成は、クヌギ、コナラを主体とする二次林と、スギ、ヒノキの植林地から成っており、湿地帯の中には大規模なハンノキ林が成立しています。ため池にはスイレンが生育しており、ため池・湿地を取り囲む森と併せて、憩いの森として知られています。一方で、沼への外来種の侵入および湿地の乾燥化により、指定当時の自然環境からの変質が認められます。
地域の東縁には町指定記念物(史跡)の多田羅古墳群が存在します。
左:多田羅沼 右:案内標識
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自然環境課 野生生物・鳥獣対策班(生物多様性保全チーム)
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