山火事を防ごう

山火事は冬から春に多く発生しています。

これは、空気が乾燥し、強風が吹くという気象条件が重なることと、行楽や山菜採りなどで入山する機会が多くなることが要因です。

栃木県では、山火事の多発する3月～5月に「栃木県春の山火事防止強調運動」を実施しています。

詳しくは詳細ページを御確認ください。

 山火事の発生原因は人の不注意によるものがほとんどです。

過去5年間の発生原因を見ると、多い順にたき火が31％、火入れが14％、放火（疑いを含む）が9％となっており、原因がわかっている山火事のほとんどは人為的な要因で発生しています。

そのため、山火事を防ぐためには一人ひとりが火の取り扱いに注意することが大切です。

人家や農地に隣接した場所で発生することが多いです。

山火事の発生原因のほとんどが人為的なものであるため、人が活動する場所の近くで発生しています。

山火事は一人ひとりの心がけで防ぐことができる災害です。

栃木の大切な森林を守るため、次のことをしっかり守りましょう！

• 強風時や乾燥している時は、火を使用しない。
• 枯れ草等があり周囲に燃え広がる恐れがある場所では、たき火をしない。
• 火の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する。
• たばこは指定された場所で喫煙する。また、吸いがらは必ず消火し、投げ捨てない。
• 火遊びはしない、させない。

森林やその周辺で火入れを行う際は、森林法第21条及び市町条例に基づき市町長の許可を受ける必要があります。また、あらかじめ必要な防火設備を用意してください。

野外焼却（野焼き）は原則として禁止されています。