栃木県介護予防プログラム（平成２０年１２月版）

栃木県介護予防プログラムの概要

１　作成目的

　平成18年4月1日の改正介護保険法施行により、介護保険制度は介護予防型システムへの転換が図られ、要支援者を対象とした新予防給付、特定高齢者や一般高齢者を対象とした地域支援事業が導入されました。

　県内の地域包括支援センターは、地域支援事業として介護予防教室等を開催しているが、「多くの高齢者が利用できるプログラムがない」などの意見があるため、具体的なプログラムを策定・提供しその充実を支援することを目的として、栃木県介護予防プログラムを作成しました。

２　プログラムの対象

　市町・地域包括支援センターの職員（プログラムは普及啓発資料としても使用可能です。）

３　プログラムの作成

　栃木県介護予防推進委員会、及び、委員会の下部組織として「運動器の機能向上」「栄養改善」「口腔機能の向上」「閉じこもり予防等」の４つの専門部会を設置し、作成しました。

４　プログラムの内容

　１　プログラムの活用方法

　　（１）個々のプログラムとして活用できます。（特定のプログラムを選択したり、組み合わせたりして利用します。）

　　（２）個々のプログラムを組み合わせた、３ヶ月１クールの総合型モデルプログラムとしての活用できます。

　２　プログラムの構成

　　　全プログラムとも基本的に同様の構成です。

　　　（以下、「栄養改善プログラム」以降はプログラム構成（内容）のみ記載してあります。）

　　（１）運動器の機能向上プログラム

　　　　・事前アセスメント、個別サービス計画策定と説明・同意等

　　　　・プログラム構成（内容）

　　　　　ア　運動の重要性・効果

　　　　　イ　標準的運動メニュー（全身用、総合型モデルプログラムで活用）

　　　　　ウ　部位別・目的別運動メニュー（特定の部位について運動が必要な方用）

　　　　　エ　生き活き元気体操（自宅での運動用）

　　　　・事後アセスメント

　　（２）栄養改善プログラム

　　　　　ア　栄養改善の重要性・効果、食生活の検証

　　　　　イ　食事メニュー紹介（調理実習）　（低栄養用レシピ、肥満用レシピ、簡単お手軽レシピ）

　　（３）口腔機能の向上プログラム

　　　　　ア　良く噛めることの重要性・効果

　　　　　イ　お口の体操

　　（４）閉じこもり予防等プログラム

　　　　　ア　閉じこもりの要因・きっかけと影響（寝たきりなど要介護状態になる要因）＝予防の必要性

　　　　　イ　閉じこもり予防の対象者の把握方法

　　　　　ウ　閉じこもりにならないための日常生活

 

　プログラムについては、実践をフィードバックし、適宜見直しを図ります。

 

栃木県介護予防プログラム( PDFファイル ,21KB)

１　目次( PDFファイル ,60KB)

２　はじめに( PDFファイル ,260KB)

３　活用方法について（モデルプログラム）( PDFファイル ,112KB)

４　プログラム( PDFファイル ,106KB)

　３－１　運動器の機能向上プログラム( PDFファイル ,1MB)

　３－２　栄養改善プログラム( PDFファイル ,1005KB)

　３－３　口腔機能の向上プログラム( PDFファイル ,269KB)

　３－４　閉じこもり予防等プログラム( PDFファイル ,268KB)

５　介護予防プログラム（参考様式等）( PDFファイル ,375KB)

６　参考資料( PDFファイル ,41KB)

　生き活き高齢者体操( PDFファイル ,331KB)

　とちぎ版バランスガイド( PDFファイル ,991KB)

　８０２０リーフレット（お口の健康）( PDFファイル ,3MB)

　『健口体操』リーフレット( PDFファイル ,6MB)　

　口腔機能の向上記録（参考様式１２）記入要領( PDFファイル ,302KB)

７　参考文献等( PDFファイル ,61KB)

８　栃木県介護予防推進委員会委員名簿( PDFファイル ,77KB)

９　栃木県介護予防推進委員会専門部会委員名簿( PDFファイル ,176KB) 

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