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更新日:2023年12月12日

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令和5(2023)年度 食の安全に関するリスクコミュニケーション in 県庁「食品添加物について考える」を開催しました

 栃木県では、消費者、食品等関連事業者、行政が一つの場に集会する食品安全に関するリスクコミュニケーションとして、「食の安全に関するリスクコミュニケーション in 県庁」を開催しました。

「食品添加物について考える」

 現在、私たちの身の周りの多くの加工食品には、食品添加物が使用されており、これらの食品の安全性や健康への影響について不安を抱いている方も多くいらっしゃると思います。

 そこで、食の安全を守るため、行政や試験機関はどのようなリスク評価、リスク管理を行っているのか、食品等事業者はどのような取組をしているのか、皆さんで情報共有や意見交換をしながら理解を深めることを目的として、「食の安全に関するリスクコミュニケーション in 県庁」を開催しました。

開催状況

日時

令和6(2024)年1月15日(月曜日)13時30分~16時00分 

場所

栃木県庁 研修館講堂(宇都宮市塙田1-1-20)

主催・共催

主催:栃木県・とちぎ食の安全ネットワーク

共催:宇都宮市

参加人数

79名

内容

1.栃木県の取組の御報告

 栃木県から「栃木県における食品の安全性確保に関する取組について」と題して、行政の取組について各種事業の実績を御報告いたしました。県内で流通している食品は、栃木県食品衛生監視指導計画に基づき関係施設の監視や食品の検査等が行われることにより、安全性が確保されていることを御説明いたしました。

(報告者:栃木県保健福祉部生活衛生課食品安全推進班 班長 見目 晃彦)

2.基調講演(1)

 食品安全委員会 委員 川西 徹 氏から「食品添加物の安全性の評価」と題して、食品添加物のリスク評価について、リスク評価機関の取組を中心に御講演いただきました。

(講師:食品安全委員会 委員 川西 徹 氏)

3.基調講演(2)

 株式会社セブン-イレブン・ジャパン QC・物流管理本部 QC部 総括マネジャー 斉藤 俊二 氏から「セブンーイレブンにおける食品添加物の使用の考え方について」と題して、事業者の取組を中心に御講演いただきました。

(講師:株式会社セブン-イレブン・ジャパン QC・物流管理本部 QC部 総括マネジャー 斉藤 俊二 氏)

4.意見交換会及び質疑応答(パネルディスカッション)

 意見交換では、行政、検査機関、事業者、消費者のそれぞれのお立場からパネルディスカッションを実施しました。更に、会場からも食の安全に関する質問や、リスクコミュニケーションの内容を更に多くの方々に情報発信してほしいなどの御意見をいただき、意見交換の場として大変有意義なものとなりました。

(参加者)

  • 自治医科大学名誉教授 中村 好一 氏(コーディネーター)
  • 食品安全委員会 委員 川西 徹 氏(リスク評価機関の立場)
  • 株式会社セブン-イレブン・ジャパン QC・物流管理本部 QC部 総括マネジャー 斉藤 俊二 氏(事業者の立場)
  • とちぎコープ 理事長 塚原 政雄 氏(消費者の立場)
  • 栃木県保健福祉部生活衛生課食品安全推進班 班長 見目 晃彦(行政の立場)
  • 来場者の皆様

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参加者の声

  • 添加物について良く分かりました。参考にしたいと思います。
  • 基本的な規制のことから事業者としての取組という構成が判りやすかったです。
  • 基調講演が興味深く、自身でホームページなどを調べてみようと思いました。

お問い合わせ

医薬・生活衛生課 食品安全推進班

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3114

ファックス番号:028-623-3116

Email:iyakueisei@pref.tochigi.lg.jp