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更新日:2024年12月10日

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令和6(2024)年度 食の安全に関するリスクコミュニケーション in 県庁「健康食品との正しい付き合いかた」を開催しました

 栃木県では、消費者、行政が一堂に会する食品安全に関するリスクコミュニケーションとして、以下のとおり「食の安全に関するリスクコミュニケーション in 県庁」を開催しました。

健康食品との正しい付き合いかた

 私たちの身の周りには数多くのいわゆる「健康食品」がありますが、摂取に当たって安全性への不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 今回、いわゆる「健康食品」について理解を深め、その上で県民の皆様が科学的根拠に基づき合理的に食品を選択するための知識を習得していただくことを目的としてリスクコミュニケーションを開催しました。

開催概要

日時

 令和7(2025)年1月17日(金曜日)13時30分~16時00分 (開場:12時30分)

場所

 栃木県庁 研修館講堂(宇都宮市塙田1-1-20)

主催・共催

 主催:栃木県、とちぎ食の安全ネットワーク

 共催:宇都宮市

参加人数

 51名

内容

1.栃木県の取組の御報告

 栃木県から「栃木県における食品の安全性確保に関する取組について」と題して、行政の取組について各種事業の実績を御報告いたしました。県内で流通している食品は、栃木県食品衛生監視指導計画に基づき関係施設の監視や食品の検査等が行われることにより、安全性が確保されていることを御説明いたしました。

(報告者:栃木県保健福祉部医薬・生活衛生課食品安全推進班 班長 桜井 陵行)

2.基調講演

 食品安全委員会 シニアフェロー 脇 昌子 氏から「健康食品との正しい付き合いかた~食品安全委員会19のメッセージから~」と題して、リスク評価機関の立場から健康食品について御講演いただきました。

(講師:食品安全委員会 シニアフェロー 脇 昌子 氏)

3.意見交換会及び質疑応答(パネルディスカッション)

 意見交換では、行政、リスク評価機関、消費者のそれぞれのお立場からパネルディスカッションを実施しました。更に、会場からも食の安全に関する質問や、リスクコミュニケーションの内容を更に多くの方々に情報発信してほしいなどの御意見をいただき、意見交換の場として大変有意義なものとなりました。

(参加者)

  • 自治医科大学名誉教授 中村 好一 氏(コーディネーター)
  • 食品安全委員会 シニアフェロー 脇 昌子 氏(リスク評価機関の立場)
  • とちぎコープ生活協同組合 組合員理事 増形 理恵子(消費者の立場)
  • 栃木県保健福祉部医薬・生活衛生課食品安全推進班 班長 桜井 陵行(行政の立場)
  • 来場者の皆様

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参加者の声

 当日ご参加いただいた方には、リスクコミュニケーション終了後、アンケートに御協力いただきました。アンケートで御回答いただいた御意見や御感想等について一部を御紹介します。(以下、アンケート回答原文より)

  • 食品なら安全であると思っているところがあったが、過剰摂取や摂り方を変えると健康被害を起こしてしまうことを学べて良かった。
  • 健康の為にはバランスのとれた食事、生活が大切だと認識しました。
  • 私たちの元に食品が届くまでに、安全に対する取り組みが様々な形で行われていることが知れて良かったです。
  • 各立場からの意見やご発言は改めて気づかされることもあり、参考になりました。

 

 

 

お問い合わせ

医薬・生活衛生課 食品安全推進班

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3114

ファックス番号:028-623-3116

Email:iyakueisei@pref.tochigi.lg.jp