ノロウイルス食中毒予防対策の更なる徹底について
今年度になってから、県内の飲食店においてノロウイルスによる食中毒発生が既に2件確認され、全国的にも多発しており、依然としてノロウイルスによる食中毒発生の危険性が極めて高い状況となっています。
食品を取り扱う皆様は、より一層、食中毒対策を徹底してください!
ノロウイルス食中毒予防啓発資料(PDF:492KB)
11月から3月は「栃木県ノロウイルス食中毒予防推進期間」です!
ノロウイルス食中毒が多く発生する時期です!
ノロウイルスによる食中毒は、一年を通して発生しますが、特に冬の時期に多く発生する傾向があります。
本県では平成26年度から、毎年11月1日から翌年3月31日を「栃木県ノロウイルス食中毒予防推進期間」と定め、県民の皆様へ食中毒予防のための注意喚起を行っています。
栃木県ノロウイルス食中毒予防推進期間リーフレット(PDF:494KB)
予防のための対策をしましょう!
ノロウイルスは感染力が非常に強く、低温で乾燥した環境中では、ウイルスが長期間感染力を持ち続けます。
ノロウイルスに対する特効薬やワクチンはありません。
特に、食品等事業者は、ノロウイルス食中毒を予防するための対策をしましょう。
- こまめに、石けんを用いた衛生的な手洗いを実施
- 健康管理に注意し、下痢やおう吐などの症状があるときは、食品を取扱う業務に従事しない
- 調理器具等は適切な方法で消毒する(次亜塩素酸ナトリウム液や熱湯を用いる)
- 加熱用食品は十分に加熱して提供する(食材の中心温度85~90℃で90秒以上) など
取扱い者の手が直接食品に触れないよう、使い捨て手袋を着用することも食中毒の予防に効果があります。
手袋は、手を洗ってから着用しましょう。
衛生的な手洗いの方法は、上記リーフレットを参照してください。