重要なお知らせ
更新日:2018年1月24日
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国民健康保険は、昭和36年に国民皆保険が達成されて以後、半世紀にわたり、日本の医療保険のセーフティネットの役割を果たしていますが、加入者の年齢構成が高く医療費水準が高い、所得水準が低く保険料負担が重いといった構造的な課題を抱えており、財政基盤が極めて脆弱な状況にあります。
日本が世界に誇るべき国民皆保険を堅持し、将来にわたって持続可能な医療保険制度を構築するため、平成27年5月27日に「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」が成立し、平成30年度から県と市町村がともに国民健康保険の運営を行うことになりました。
○都道府県は、財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等、国保運営について中心的な役割を担うことになりました。
○市町村は、地域住民と身近な関係の中、資格管理・保険給付、保険税率の決定、賦課・徴収、保健事業等、地域におけるきめ細かい事業を引き続き担います。
日本の医療制度は、全ての国民が健康保険や国民健康保険といった公的な医療保険制度に加入し、「誰でも、いつでも、どこでも」保険証一枚で安心して医療を受けることができる、国民皆保険制度をとっています。
こうした仕組みは、生活環境や栄養水準の向上と相まって、世界最高水準の平均寿命や高い保健医療水準を実現する上で大きな貢献をしてきました。
国民健康保険は、国民皆保険を支える医療保険の一つで、病気やけがをした時に備えて日頃からお金(保険税(料))を出し合い、支え合う制度です。
詳しくはお住まいの市町へお問い合わせください。
国民健康保険について 栃木県国民健康保険団体連合会HP(外部サイトへリンク)
被用者保険について 全国健康保険協会HP(外部サイトへリンク)
お問い合わせ
国保医療課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3137
ファックス番号:028-623-3116