地域戦略２　芳賀地域を託せる担い手・経営体の育成強化

次世代につなぐ水田農業の構造改革推進

対応方向

 芳賀地域の誇れる水田農業を次世代へ引き継ぐため、大規模個別経営体のほか、集落営農組織等地域農業を担う土地利用型農業経営体を育成し、農業生産基盤整備の推進と併せて担い手への農地利用集積を進め、収益性の高い土地利用型農業経営を体現する芳賀地域における水田農業の構造改革に取り組みます。

 

主な目標

指標項目	現状（H26）	目標（H32）
大規模土地利用型経営体数（経営体数）※1	13	18
大規模土地利用型経営体への農地集積率（％）	4.8(44.7)※2	6.1(56.4)
集落営農組織数（組織）	32	38
水稲直播栽培面積（ha）	17.1	45

※1：経営面積50ha以上
※2：（　）は管内全体の集積率

 

取組方策

• 地域の担い手として再生産が可能となる効率的な集落営農の組織化・法人化を推進します。
• 次世代に繋がる大規模土地利用型モデル経営体（法人経営：100ha以上、個別経営：50ha以上など）の育成に取り組みます。 
• 直播など低コスト技術の導入やICT活用等による水田農業の低コスト化・作業効率化を推進します。
• ため池を含む農業水利施設の長寿命化対策及び農地の大区画化を図るほ場整備を推進します。
• ほ場整備事業と連携した重点地区を設置し、農地中間管理事業を活用した担い手への農地利用集積を推進します。
• 経営規模20ha未満の農家・集落営農組織の経営向上を図るため、にら、アスパラガス等の園芸作物の導入を推進します。
• 自給飼料（飼料用米や稲WCS等）の生産強化と耕畜連携による飼料自給率の向上に取り組みます。

 

戦略の展開

 

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