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更新日:2025年7月14日
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農作業中の熱中症による死亡者は、最高気温30℃を超える日が多い7~8月に集中しており、70代以上の高齢者が大多数を占めています。 熱中症の症状が進行すると、死亡することもあるほか、脳にダメージを与え、長期にわたり後遺症が残る可能性もあります。 令和7年6月に発表された気象庁の3か月予報(7~9月)において、平均気温は平年よりも高いと予報されていますので、より一層の熱中症対策を心がけましょう。 【農作業前の熱中症対策】 農作業中の体温上昇を抑える対策として、冷たい飲み物やタオルで体温を下げるなど、作業開始直前に身体を冷やすプレクーリングは効果があると言われています。 【農作業中の熱中症対策】 「休憩と水分・塩分補給」 高温下での長時間作業を避け、「こまめな休憩と水分・塩分補給」を行い、「絶対に無理をしない、頑張りすぎない」ことが大切です。涼しい日陰などで作業着を脱ぎ、体温を下げましょう。 「単独作業は避ける」 熱中症は早期発見、早期対処が大切です。できるだけ単独での作業は避け、単独で作業する場合も、家族や従業員等が巡回を行うようにし、定期的に確認できる環境で作業しましょう。 「熱中症対策アイテムの活用」 農業は暑い環境で作業することが多く、熱中症リスクの高い業種ですが、空調服やネッククーラーなどの熱中症対策アイテムを活用することでリスクを下げることができます。 【熱中症になったときの応急処置】 立ちくらみや脱力感等の熱中症の症状を感じたら、すぐに「作業を中断」し、「応急処置」を実施することが大切です。早い対処は快復への近道、疑いを感じたらすぐに対処しましょう。 (1)作業を中断(汗をかかない、立ちくらみ脱力感、吐き気、頭痛など) (2)応急処置(涼しい場所へ避難、衣服を緩め急速冷却、水分・塩分補給) (3)病院へ(応急処置をしても症状が改善されない場合は速やかに医療機関へ) 熱中症対策に関する通知・資料について 農林水産省ホームページ(熱中症対策) https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html(外部サイトへリンク) 栃木県経営技術課(農作業安全対策) |
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