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トップ > 第1部 めざす"とちぎ"の姿 > 第1章 "とちぎ"を見る > 第2節 "とちぎ"のかたち > 1 "とちぎ"の可能性・潜在力 > (3)受け継がれていく優れた文化


第2節 “とちぎ”のかたち
1 “とちぎ”の可能性・潜在力
本県は、古くは東山道が、江戸時代には奥州街道、日光街道などの主要街道が南北に通り、人や物が活発に行き交う地域でした。
そのため、世界遺産に登録された日光の社寺、我が国最古の総合大学であった足利学校、奈良東大寺や大宰府観世音寺と並ぶ日本三戒壇の一つであった下野薬師寺などに見られるように、文化や宗教の中心地の一つとして栄えてきました。
また、織物や陶器などの伝統工芸品や、伝統行事、伝統芸能など、本県の風土と県民の生活の中で育まれ、受け継がれてきている優れた文化や技は、私たちの暮らしや心を豊かにする共通の財産です。
このような地域が育んできた個性ある文化を継承・発展させるとともに、他の文化との交流や融合による新たな地域文化の創出などを通して、ゆとりと潤いに満ちた生活を実現し、地域を越えて文化を発信していくことが期待されます。
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オペラ日光 |
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