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トップ > 第1部 めざす"とちぎ"の姿 > 第1章 "とちぎ"を見る > 第2節 "とちぎ"のかたち > 1 "とちぎ"の可能性・潜在力 > (6)社会を担う人材


第2節 “とちぎ”のかたち
1 “とちぎ”の可能性・潜在力
本県の県民性は、「誠実」、「勤勉」であり、「まじめに仕事をやり遂げる人が多い」、「研究心も旺盛」、「人柄が良く、人情味がある」と言われており、本県を担う原動力になっています。
また、本県の活力ある産業や豊かな自然環境などを背景として、県外から多くの人が移り住み、多方面で活躍しています。
本県の人口構成は、全国的に高齢化が進む中にあって、平成15年の平均年齢が全国で12番目に若く、活力のある県と言えます。
また、近年では、県内に大学の立地が進むなど、若い有能な人材を育む環境が整備されつつあるとともに、高齢者や、いわゆる団塊の世代にある人々の間には、その豊富な経験を活かしてボランティア活動などに取り組む動きが広がってきています。
本県にとって、これからの最大の財産は、「人材」であり、その「人材」を育む風土・社会です。
そして、県民一人ひとりが自立し、能力を最大限に活かして地域社会の一員としての役割と責任を担うとともに、“とちぎ”から日本全国、そして世界に貢献していくことが期待されます。
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