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政策53 災害・危機に強い県土づくりを推進する
大規模災害やさまざまな危機事象に対し、迅速・的確に対応できる体制や防災基盤を整備するとともに、災害に強い県土づくりを推進し、安全で安心な県民生活を確保します。
産業構造の変化、都市化、高齢化等の社会情勢の変化に伴い、災害の様相も複雑・多様化し、大規模化してきています。
さらに、テロ、情報ネットワークシステムへの脅威、さらには武力攻撃等の新たな危機事象の発生も想定しなければなりません。
このような災害やさまざまな危機事象から県民の生命・財産等を守るためには、県民の防災意識の高揚をはじめとして、防災拠点や緊急輸送道路、避難路などの基盤整備、治山・治水・砂防対策の推進、安全に避難できる防災情報収集伝達システムの充実、防災・危機管理体制の強化を図ること等により、予防・応急・復旧対策を、総合的かつ計画的に推進することが必要です。
- 県民の防災意識の高揚を図るとともに、関係機関との連携がとれた防災体制の充実を図ります。
- 水害、土砂災害、地震などの自然災害に強い防災基盤の整備を推進します。
家庭での災害に対する備え(複数回答) |
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資料:県企画部「県政世論調査」(平成15年度) |
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平成10年8月の豪雨により落橋した余笹橋(国道4号) |
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