重要なお知らせ
更新日:2021年9月16日
ここから本文です。
近年、令和元年東日本台風等、全国各地で水災害が頻発・激甚化しており、また、気候変動の影響により21世紀末には全国平均で降雨量は約1.1倍、洪水の流量は約1.2倍、洪水発生頻度は約2倍になると予測されています。
これら降雨量が増大する中にあって水災害を軽減させるためには、河川管理者による対策だけでなく、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む治水対策「流域治水」を推進することが必要です。
これらの状況を踏まえ、「栃木県流域治水プロジェクト」を作成することとしました。
本プロジェクトを策定することにより、水災害を軽減させる取組を流域のあらゆる関係者で共有するとともに、流域治水に対する参加意識の醸成を図ります。
また、本プロジェクトの対策を流域のあらゆる関係者が取り組むことで、水災害の軽減を図ります。
県内を11流域に分割し、流域毎に次の3つの対策を柱に治水対策をとりまとめており、あらゆる関係者のそれぞれの取組内容や場所、時期を明示しています。
(1) 氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策
(2) 被害対象を減少させるための対策
(3) 被害の軽減、早期復旧・復興のための対策
また、水災害を軽減させるための各主体の具体的な取組事例も併せて掲載しています。
(利根川(支川思川)流域、利根川(支川巴波川)流域、渡良瀬川流域、鬼怒川下流域、
鬼怒川上流域、小貝川流域、那珂川下流域、那珂川上流域、那珂川(支川逆川)流域、
那珂川(支川荒川)流域、那珂川(支川箒川)流域)
国土交通省は、令和3年3月30日に全国109の一級水系全てにおいて「流域治水プロジェクト」策定・公表しました。本県に関わる各水系のプロジェクトは次のとおりです。
お問い合わせ
河川課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階
電話番号:028-623-2439
ファックス番号:028-623-2441
Email:kasen@pref.tochigi.lg.jp