平成20年度 環境の状況及び施策に関する報告書

今日の環境問題を解決するためには、県民、事業者、行政のすべての主体が、人と自然の関わりや環境問題についての理解と認識を深め、家庭、学校、職場、地域など、あらゆる場における環境保全への取組や、お互いの取組を支え合う連携と協力が必要です。
 このため、それぞれの立場に応じた適切な役割分担の下に、「環境保全活動への積極的な参加」を目指します。


1 自主的な環境保全活動の促進

1 自主的な環境保全活動の状況

平成19年度県政世論調査の結果
関心がある環境問題

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環境保全のための取組

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2 自主的な環境保全活動の促進

1 環境に配慮したライフスタイルの確立

2 事業活動における環境保全活動の促進

とちの県民会議とは

とちの環県民会議は、県民、民間団体、事業者及び行政機関が相互に連携・協力するパートナーシップを確立することにより、循環型社会の構築、地球温暖化対策その他の環境保全を図るための実践活動を誘導し、環境への負荷の少ない持続型社会を実現することを目的として、15年11月に設立されました。

とちの環県民会議では、現在、7つの部会が活動中です。

 ・地域循環部会 ・省エネライフ部会 ・啓発部会 ・交通部会 ・森と緑部会
   ・グリーン購入部会 ・清流部会

詳しくは、ホームページをご覧ください。

http://www.tochinowakenminkaigi.com

3 環境保全型農業の推進

エコファーマーによる堆肥の散布

4 行政の率先行動の推進

県庁(本庁)のISO14001認証取得


環境マネジメントシステムとは

環境マネジメントシステム」とは、企業や団体が、活動によって生じる環境への負荷の低減に向けて自主的に改善していく仕組みのことです。
 ISO14001とは、この仕組みを定めた国際規格のことで、具体的には、環境保全に関する方針、目標、計画等を定め(Plan)、これを実行、記録し(Do)、その実行状況を点検して(Check)、方針等を見直し、改善する(Act)というPDCAサイクルにより、環境管理の仕組みを継続的に改善していくものです。