全国障害者スポーツ大会とは
全国障害者スポーツ大会は、障害のある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人々が障害に対する理解を深め、障害のある人の社会参加を推進することを目的として開催される国内最大の障害者スポーツの祭典です。
大会は3日間の会期で開催され、全国から都道府県・指定都市選手団約5,640人が参加します。
名称
令和4(2022)年に本県で開催される大会は、第22回大会となります。
愛称
<趣旨>
「いちご」の生産量が半世紀にわたって日本一の栃木県。「いちご王国」で行われる大会に参加するすべての人々が、県民の心のこもった様々なおもてなしに出会い交流を深めることで新たな夢や感動が生まれることを目指します。
スローガン
<趣旨>
アスリート達が夢に向かって突き進む姿は、大会に参加するすべての人に感動を与えます。その感動をレガシーとして、未来の人づくり、地域づくりにつなげていきたいという願いがこめられています。
マスコットキャラクター
いちご一会とちぎ大会マスコットキャラクター「とちまるくん」
主催者
公益財団法人日本パラスポーツ協会、文部科学省、開催地都道府県(栃木県)、開催地市町村及び関係団体
開催期間
2022年(令和4年)10月29日~31日
実施競技
個人7競技、団体7競技の合わせて14競技を正式競技として以下の会場地市にて実施するほか、障害者スポーツの普及の観点から有効と認められる競技をオープン競技として実施します。
全国障害者スポーツ大会の歩み
全国障害者スポーツ大会は、平成12(2000)年まで別々に開催されていた「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合し、平成13(2001)年に第1回大会が宮城県で開催されました。以降、オリンピック終了後に開催されるパラリンピックと同じように、毎年、国民体育大会終了後に開催されています。
先催県の状況
全国障害者スポーツ大会先催県の状況
回数 | 開催年 | 開催県 | 愛称及び大会ホームページ |
---|---|---|---|
第16回 | 平成28(2016)年 | 岩手県 | 希望郷いわて大会 |
第17回 | 平成29(2017)年 | 愛媛県 | 愛顔つなぐえひめ大会(外部サイトへリンク) |
第18回 | 平成30(2018)年 | 福井県 | 福井しあわせ元気大会(外部サイトへリンク) |
第19回 | 令和元(2019)年 ※1 | 茨城県 | いきいき茨城ゆめ大会(外部サイトへリンク) |
第20回 | 令和2(2020)年 ※2 | 鹿児島県 | 燃ゆる感動かごしま大会(外部サイトへリンク) |
第21回 | 令和3(2021)年 ※3 | 三重県 | 三重とこわか大会(外部サイトへリンク) |
※1 台風19号の接近による影響により中止
※2 新型コロナウイルス感染拡大の影響により23年に開催を延期
※3 新型コロナウイルス感染拡大の影響により21年開催を中止
開催基本計画
いちご一会とちぎ大会の運営・準備の骨子をまとめたものであり、大会準備の指針として、県民の大会への理解を深めるために作成するものです。
また、いちご一会とちぎ大会について、広く理解していただくためパンフレット版も作成しています。